天竜美林の伐採見学
はぃ、今週も張り切ってまいりましょう!
一週間のスタートは、先日お客様ご家族と行ってまいりました、天竜材の伐採見学ツアーの様子でございます。
ちなみに、本日のお題は、また違った切り口で、「びお静岡県東部版」の方に、昨日アップしておりますので、よろしかったら合わせてご覧くださいませ。
やって来ました天竜の森。
マクスの材木は、現在ほとんどが、ここ天竜の森の構造材で作られています。
「日本三大美林」というのがあります。
天然の林では、青森ヒバ・秋田スギ・木曽ヒノキ。
きっと「聞いたことあるwww」って感じかと。
そして、人口の林としての三大美林は、
吉野スギ・三重の尾鷲(おわせ)ヒノキと並んで、ここ天竜スギがあげられます。
そんな美しい林に入り、今から写真左の黄色いテープを巻いたヒノキの伐採。
説明を聞く参加者、みんなドキドキ…。
まずは、伐採前の感謝を捧げる儀式。
お米・お洗米・お神酒・榊の枝を捧げ、二礼二拍一礼。
斜面なので、狙った方向に倒れるように、ロープを渡します。
上の写真、上手に反動を使って、ロープを木の上の方にかけようとしている私。
全然上手くいかない…(笑)。
一見簡単そうに見える作業一つ一つが熟練の技であることを知ります。
かなり高いところにロープが掛かっているのがお分かりでしょうか?
さすがプロ。
倒す方向の先にある、遠くの別の木にくくり、倒す時に引っ張ります。
チェーンソーで、いざ、伐採開始。
計算された角度の切れ込み。
反対側にクサビを打ち込みます。
クサビを打っているのは、この斧。
四本の溝が入っていますが、空気・土・水・空、を現しているのだそうです。
自然の恵みに感謝、なのですね。
楔を打ち込むと…
キター!
ずしーん!
一緒に行った、富山から修行中のアシストプラスアルファ御曹司沢本勇太が携帯で動画撮ってまたので貼っときます。
広角で写真を撮っているので小さく見えるかもしれませんが、年輪を数えると、樹齢100年のヒノキでした。
切り株を触ると、しっとり、水を上げているのがわかります。
今度は搬出。
高いところにワイヤーが張られ、そこをエンジンの機械が伝ってきて、丸太を運びます。
小さい丸太に見えますが、
4mに切った結構太い木です。
伐採が終わり、製材所に移動。
丸太から製材されてゆく様子をお客様と一緒に見学をしました。
既に上棟が終わっているのですが、自分たちの家に使われている材木が、どのような場所から来ているのかを知ったお客様は、大変感動しておられました。
さて、土曜日の夜の見学会へご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
今度の日曜日は、モデルハウスで超楽しいイベントです。
抱腹絶倒のエンターテインメント料理ショー!?
オーナー様用の、メンテ&裏メニュー教室は午後の部です。
2017年11月13日
Post by 株式会社 macs
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生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。