蒸し暑い地域での高断熱住宅
母校、
ではもちろんない東京大学。
先週、こちらで「パッシブハウスアジアンカンファレンス」という学術会議がございまして、参加してまいりました。
主催はパッシブハウス・ジャパン。
このグループには属していませんが、ドイツのパッシブ認定という、とても厳しい断熱基準を日本でもやろう!というグループなのは知っていました。
でも、ちょっと誤解してました。
ドイツのパッシブ認定はあまりにも厳しすぎ、日本でそのままそれをやっても(もちろん技術的には既に何ら問題ないのですが)、費用対効果を考えるとちょっとどうなんだろう?というのが私の感想でした。
同時に、とにかく高断熱にして、エアコンの電気代を下げよう、っていうグループだと思っていたのですが、今回の会議では、青島・上海・台湾・韓国と、アジアの研究者・実務者が集い、湿度の高い夏を、高断熱住宅がどう向き合うか、というのが一番の議題となっておりまして、その点、非常にためになる会議でした。
ドイツは、冬、もちろん寒いのですが、夏、暑いけど湿度が低い。
それを日本にそのまま持ってきても、けっしていい家にはならない、そう思っていたからです。
会議が非常に勉強になり、よーし、オイラも頑張ろう!
と感化され、東京から帰ってその足で、以前からやろうと思っていた「実験」にそのまま突入。
そう、静岡県でもトップクラスの断熱性能を誇るこのモデルハウスで、蒸し暑いこの時期に、実際に泊まってみて、「自然室温で暮らせる」事ができるのか?という実験です。
せっかく泊まるからには、色々実験。
セッティングは、富山の御曹司沢本勇太にも手伝わせて、サーモカメラをセットして、測定開始。
時刻は夜の9:30。
この週も一週間、モデルハウスは締め切っておりましたし、この週はとにかく、この夏で一番熱かった!
熱もこもっています。
室温29℃、湿度72%。暑い…。
もちろん、エアコンは一週間、一切動いていませんし、この夜も当然、動かさない。
ウッドデッキにおいた温度計。
温度28℃、湿度78%。
そう、外のほうが湿度が高い。
単純に、風を取り込もうと思っても、同時に大量の湿気を取り入れることになります。
果たして結果はいかに…?
前からやろうと思っていた、スカイデッキで乾杯、も果たし、準備完了。
沢本勇太を帰し、あとは一人でビールを飲みながら夜更かし。
結論から言うと、涼しく眠ることが出来たのですが、実験結果は、綺麗にまとめて後日、ご報告させていただきますのでお楽しみに。
最後はCMです!
湯布珪藻土の良さと、施工と補修のノウハウを習得、さらに広島お好み焼きも食べよう!
家づくりで大事なところは見えなくなる!
太陽熱で床暖房のパッシブソーラーのある家の構造見学会です。
2017年09月01日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。