モールテックスの講習
昨年末にベルギーの新しい左官材「モールテックス」の講習に一人でノコノコでかけたことを書いたのですが、先日、またまた行ってまいりました。
モールテックスは、
・薄塗りなのにモルタルの質感があり
・モルタルの宿命であるクラックがなく
・防水層を形成でき
・無限の調色が可能
という、今までにない性質を持ったベルギーの左官材で、昨年はとくに、TVでも取り上げられて人気急上昇、「使ってみたい新建材」ランキングでも一位に輝いています。
今度工事させていただくお客様のお宅でも、さっそく採用!となったわけですが、やはり、新しい建材はメーカーの言うことを鵜呑みにするのではなく、十分な検証を行わないと危険。
そこで、担当の現場監督である城内監督と、同じく担当させて頂く社員大工の丸山、そして協力業者の秋山左官、おまけに修行中の富山のアシストプラスアルファの御曹司沢本と、横浜まで講習に行ってきました。
ぬーりぬーり。
当たり前ですが、秋山左官が一番うまい(笑)。
負けじと丸山も沢本も奮闘中。
サンダー仕上げ工程。
「代表で誰かやってみます?」の講師の問いかけに、すかさず名乗り出る城内監督。
こういう姿勢、大事です。
いかに均一な層を作るか、そして硬化後にどのように平滑に仕上げ、汚れ防止をどうするか、この辺をみっちり講習受けてきました。
私は前乗りして座学で理論を、夜はベルギーのメーカーと会食。
ベルギーの公用語はオランダ語とドイツ語とフランス語。
私は学生時代に第二外国語でフランス語を取りましたので、その経験が役に…
全く立ちませんでシルブプレ。
というわけで、施工はなかなか大変な素材ですが、意匠的に大変素敵な材料ですので、積極的にご提案してゆこうと思ったのでソワール。
本日も最後はCMでジュール。
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About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。