モデルハウスに浮く?手作り階段
マクスのモデルハウス『冨嶽町家(ふがくまちや)』からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
工事終盤で、なんだかソワソワ、落ち着かない毎日ですが、現場の様子、いってみましょう!
社員大工の丸山が、大きなボードを持っています。
ランバーコアという建材ですが、右手の所、線のようなモノが点々と見えますね。
この様な特殊な機械を用いて、細い溝を突いた跡です。
そこに、ボンドを入れて、ビスケットを差し込みます。
もちろん、食べられないビスケット。
堅い木で出来ていて、圧縮処理で縮められており、ボンドの水分で膨れるので、膨張して抜けなくなります。
板と板などを貼り合わせるときに使います。
二枚のランバーコアが合体しました。
ここに、階段を作っておりました。
で、完成。
浮遊感のある、ちょっと不思議な階段が出来ました。
以前のブログを見ると、オリンピックのロゴ問題より酷い盗作であるのが分かります(笑)。
建築家の秋山東一先生の素敵な階段を、思いっきり参考にさせていただきました。
入政建築の新野様、秋山先生、ありがとうございます。
2016年06月01日
Post by 株式会社 macs
カテゴリー:社長ブログ, ☆model house 冨嶽町家
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。