腐らないデッキ材
マクスのモデルハウス『冨嶽町家(ふがくまちや)』からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
先週末は、
この大工(手前)は何を作ってるのかな…?
で終わりましたので、その続きから今週のブログはスタートでございます。
型を取って溝加工。
細かく切った部材の断面(木口)を見ると、あら?随分と目が粗い…。
はぃ、これは、外国のパイン材です。
輸入建材で、デッキ用に防腐加工と仕上げ加工がすでにされている商品です。
マクスのデッキ材はいつも、
県産材の桧を使い、
先に加工して、
工場の釜で防腐剤を加圧注入して、
防腐塗料を塗って、
から組み立てる、のが定番ですが、
今回の部材は、
【パインなのでとにかく軽い】
【20年腐らない保証付】(って、メーカーが20年存続するのが大変だよね…。)
ということで、『あること』に使おうと思った次第です。
最初にお客様のところで試すわけに行かないので、モデルハウスは実験的に使うには良い機会ですから。
で、そんないつもと違う材料を、
『あること』に使おうとしているんですが、また明日まで引っ張りましょう(笑)。
2016年05月23日
Post by 株式会社 macs
カテゴリー:社長ブログ, ☆model house 冨嶽町家
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。