この敷地は水平ラインを意識すべし
マクスのモデルハウス『冨嶽町家(ふがくまちや)』からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
今週は、モデルハウスの手仕事シリーズ。
本日の手仕事マクスは、ウッドフェンス。
手前から、
一年が経過して『そろそろフレッシュさだけじゃダメだぞ!』と先輩大工が厳しくなって奮闘中の若者大工菊池、
まだまだ菊池大工より何倍も大工仕事もこなせる宮川監督、
四十年以上大工をやっているマクスの専属大工の渡辺大工、
三人で木のフェンスを施工しています。
アルミフェンスじゃ、ちょっと寂しいので、やっぱりここは木のフェンス。
フェンスに使っている板は、杉板です。
外部なので、赤ちゃんがなめたりする心配もありませんので、防腐剤を加圧注入して腐りにくくしてから、さらに防腐塗料を塗っています。
木の方が素敵だけど、木だとすぐに腐っちゃう、じゃダメなわけです。
はぃ、ウッドフェンスが横方向に気持ちよーく、伸びて繋がりました。
モデルハウスの敷地は南北に長く、北に駐車場を広くとるか、それとも南の庭をだだっ広くするか、色々悩んだわけですが、建築家の秋山先生にお越しいただき、
先生『ここの土地は、こっちから見てね、水平ラインを意識して、こんな具合に…』
と色々アドバイスをいただき、配置計画や建物のフォルム、屋根の形、植栽計画などが決まったのでした。
うーん、完成が楽しみです!
さてさて、フェンスの手前では、別の大工が、別の木を使って、何やらやっておりますが、こちらは来週のお楽しみとしましょう。
文字通り、「お楽しみ」に使うのですが…(笑)。
2016年05月20日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。