高断熱は数字だけじゃだめ 1
久しぶりに、マクスのモデルハウス『冨嶽町家(ふがくまちや)』からでございます。
自然室温で暮らせることを目指す『びおハウス』です。
半月ぶりに、大工が現場に戻ってきました(苦笑)。
やはり、お客様の現場優先ですので、仕方有りません。
かなり遅れております。
「6月オープン!」
と書いてありますが、うーん、ま、頑張っていきましょう!
久しぶりなのでモデル内部、閑散としてます。
まずは大工達、道具を運び入れてます。
あ、すでにユニットバスが付いております。
独立した、一つの箱になっているのがお分かりいただけますね。
まわりが断熱された後に、スポッと納まっているので、お風呂のお湯が全然冷めません。
全然てことはないか、「びっくりするほど冷めない」です。
経済的です。
こちら寝室。
北海道から来た木質繊維断熱材がぎっしり詰まっているので、とっても静か。
その寝室窓では、先輩社員大工の丸山が、後輩社員大工の菊池に指示出し。
もう入社一年が経過しましたので、指示も厳しくなります。
というのも、Q値とか、Ua値とか、C値とか、確かに断熱は数字で見えるのですが、実際の断熱性能は、数字だけじゃ見えない、施工によって大きな差が出るのです。
「ドイツから来たトリプルガラスの樹脂サッシです!」
とか言っても、後からサーモカメラで見たら、ここ熱がダダ漏れ…なんて事の無い様に、
「ここはきっちりやれよ!やらないとはり付け獄門だぞ!」
というわけです。
で、菊池大工がどんな工事をしたのかは、明日に続きます。
2016年04月20日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。