造成地での地盤調査
1つの家づくりが終われば、1つの家づくりが始まります。
毎回、心を新たに、もっと良い家を、もっと素敵な家を、と努力しております。
富士市で始まる、新築住宅の現場です。
工事のはじめは、やっぱり地盤調査です。
今回、背景をぼかしているのは、背景のお宅に焦点をあてたお話しなので。
はぃ、同じ背景ですね。
造成前は田んぼだったのが分かります。
当然ですが、田んぼや畑は柔らかく、そのままでは新築住宅の建設には不向き。
造成前はどうだったか???
今は便利な世の中ですね。
造成からそんなに時間が経っていなければ、グーグルマップを見ると分かりますね。
さて、そんなわけで、柔らかい土の上に、数十cm土が盛られた造成。
結果やいかに…?と心配でしたので、地盤調査に立ち会ってきました。
敷地に、実際に建てる建物の位置を、紐を使って書いています。
地縄(じなわ)と呼んでします。
敷地に対して平行ではないですね…。
この辺は勉強会でのネタになりますので、不思議に思った方は、是非24日の勉強会にご参加下さいませ。
ご予約は記事の下にございます。
で、地盤調査開始。
建物の四隅と中央を狙って、この様な鉄のヤジリを差し込みます。
機械自体の重さが、可動部のみで約50kg、上の写真の丸い重りが、一個25kgで計50kg、合わせて100kgの重量に加え、機械で回転させながらヤジリが潜ってゆく深さと速さで地盤の強度を調べます。
問題の『昔の田んぼの高さ(深さ)』に到達したら、さらに念を入れて、測定者(70kg超級)も載って、合計170kgの重さがヤジリに集中、そしてグリグリ回転。
結果は地盤補強無しでOK!(嬉)。
2016年04月13日
Post by 株式会社 macs
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生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。