天竜美林の下草刈り体験
先日、浜松市の山奥に、天竜の森の下草刈り体験に、お客様と行ってきました。
ドコモでさえ携帯が繋がらない山奥。
清流は何とも涼しげですが、静岡の方ならご存じの通り、天竜地区は静岡でも最も暑い地区なのです。
山主さんのお話を聞いて、
暑いけど、いざ出発っ!
前回は、伐採見学でお邪魔したのですが(その時の様子と動画)、今回も主催は、いつもお付きあいさせていただいている(株)フジイチさん。
フジイチさんから、下草刈りの注意点と、その作業の意味、を説明されます。
下草刈りをやる意味は主に、
・苗によく日を当てて育ちやすくさせること
・刈った下草は栄養になること
・蔓が苗木に絡まると曲がってしまうのでそれを防ぐこと
があります。
すごく地味な作業ですが、森を育てる意味では、非常に重要な作業でもあるわけです。
ちなみに、これ↑は、桧の苗木
こっち↑は、杉。
こんな大きな鎌で、いざ、作業開始っ。
もちろん、苗木は絶対傷つけないように。
こんな立派な森に育つために、手をかけてあげます。
ま、作業とは言っても、暑いしね。形だけ…。格好だけ…。
って、グループ毎に一列に並ばされ、
「はぃ、こっからここまで、進め?っ!」って藪の中へガサガサ…
ガチじゃないっすか!
ま、それでも、私たちはお客様待遇なのですが、林業科の地元高校生や大学生は、「カモシカかっ」と言いたくなるような斜面の担当。
フジイチさん鬼っ。
当然子供達は、すぐに飽きてサワガニとり。
終了後、フジイチの美人山ガールにスイカをごちそうになって終了。
あ”ー、暑かった。
そうそう、この川で、「ケイソウ」採取してきました。
今度の土曜日、顕微鏡で見てみましょう!これで夏休みの自由研究は完璧だ!
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。