見学会でのアイテムたち
先日の富士市の新築住宅完成見学会より、見学会を少しでも楽しくしようと並んだアイテムたちを、少しご紹介させていただきます。
細かい雑貨たちは、家内が一生懸命並べましたので、女性スタッフブログに譲ります。
(いつアップされるか不明ですが…)
さて、まずはこちら。
見事にピント合わせを失敗した一枚より。
本当は手前にテーブルと椅子に合わせたかった…。
このテーブルは、ドロップリーフ(折りたたみ式)なんですが、100年近いイギリスの老舗家具メーカーERCOL(アーコール)のアンティークです。
現在はウォールナットとかが多いですが、40?50年物のこのテーブルは、ポプラ製です。
折りたたみ部のチョウ板は錆びていて、少々動きが悪いですが、使い込まれた風合いは何とも言えません。いわば、経年美。
やっぱり、本物は時を超えると言うことですね。
ちなみに、椅子は、超定番のフリッツハンセンのセブンチェア。
ほんのお遊びで、二脚のうち、一脚は7万近い本物、一脚は4千円しないレプリカ。
「本物はどっちだ!」コーナーが意外と人気でした(笑)。
キッチンストーブの上の赤いヤカン(ではない、コーヒーポット)は、創業百年以上のポーランドの老舗メーカー、Emalia Olkusz(エマリアオルクシュ)のホーローです。
確か赤はもう廃盤になってるかと…。会社の薪ストーブで毎日使っているお気に入りです。
手前のお鍋は、水無しで野菜の煮込み料理が出来ると、今や世界的に有名になった日本製のバーミキュラ。
TVのガイヤの夜明けで、鋳物部品を作っていた下請けの町工場が、自社で鍋作りに挑戦する、と言うストーリーを見て、感動して買ったお鍋です。
確かに、素材の旨味を引き出すお鍋です。
(私は食べる専門ですが、こう書いておけばそのうち家内がブログでアップするでしょう…)
ストーブの後ろの、私のモルタル造形を格好良くしてくれたのは、お施主様が雑貨屋でゲットした鋳物の調理具。
このキッチンストーブにバッチリ合っていました。
先日アップしたお施主様のお酒もそうですが、随分お施主様に助けられちゃいました。
(ありがとうございました)
こちら、キッチンの上は、定番ですが、同じく鋳物のル・クルーゼ。
コーヒーポットに合わせて、赤のビュッフェ・キャセロールです。
母国フランスより日本での方が愛されているとの話も聞きますね。
ル・クルーゼ大好き主婦を、ルクラーって呼ぶのだとか(笑)。
こちらの格子への変更とか、奥の手洗いの素焼きのモザイクタイルとかも、お施主様と現場監督の打合せから生まれました。
作りながら「こうした方が良いね?」というのは、企画住宅では御法度ですが、やはりその方が楽しい、とマクスは考えています。
こちらは、二階の窓台。
屋根の上です。
布団や洗濯物干しはもちろん、
腰掛けて星を眺めながらビールとか…。
軒下なので、多少の雨なら濡れません。
と、こんな感じ。
これからも、見学会にお越しいただいた皆様に少しでも楽しんでいただけるように、色々工夫してゆきたいと思います。
そして、
楽しい家づくりの前には、そんな家を手に入れるためのお勉強です!
まだ、お席有りますので、予約受付続行中です。
2015年03月20日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。