広島出張2 永本さん
日にちが前後しますが、広島まで行ったのだからと、町の工務店ネット出お世話になっている永本建設さんにも突撃でお邪魔させていただきました。
わーっ!素敵な事務所ですねぇ?っ!
永本さんは、薪ストーブのダッチウエストの代理店もされてまして、事務所は薪ストーブの展示場も併設されていました。
思わずこっそり持って帰りたくなる?ストーブグッズも沢山(笑)。
庭には立派なピザ釜もありまして、ここでイベントされるそうです。
すごいです。
が、永本建設さんがすごいのは、ここではない(と私は感じております)。
私が永本社長を尊敬しているのは、その誠実な家づくりへの情熱と、社員大工の育成。
今でこそ、
「これからは大工がどんどん減ってくるから、社員として抱え込め」
と業界の中で言われ始めましたが、
永本社長は、手が足りなくなるからではなく、
「伝統的な木の技を受け継いでゆくため」
に、遙か以前から若手大工を沢山育てつつ、今でも、自社社員大工が、墨付けから手刻みをして家を建てられています。
その現場を見させていただきました。
写真は中山棟梁。
まだ三十代前半なのに、こちらのお宅の構造全てを手刻みでされて、完成まで一人で大工仕事完了までをまとめておられます。
その加工精度、丁寧さ、感服しました。
しかも礼儀正しいって…、若いのに、末恐ろしいです。
(こんな大工さんがゴロゴロ居るなんて…)
なにより、現場がきれいだし、まあ仕事が丁寧。
私のブログでも、防水・耐震・断熱など、見えなくなるところほど大事、とよく書かせていただいておりますが、永本さんの現場の大工仕事はまさにそれ。
見えなくなる下地部分の丁寧さ。
『見える所は当たり前、見えん所ほど気配りせなあかん。解体しても恥ずかしくない仕事をせなあかん』
と、永本さんのHPにも書かれていますが、うちの大工にも、永本さんに負けるなっ!と戒めたいです。
永本社長、突然お邪魔して失礼いたしました。
ありがとうございました。頑張りますっ!
というわけで、まずは完成見学会から頑張ります(笑)。
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About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。