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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

木の外壁

富士市の新築現場です。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。

富士市 新築現場 打合せ

大工と現場監督の勝亦が打合せ中です。
段取り八分とか言いますが、最初の打合せが大事です。

富士市 新築現場 木の外壁

何を打ち合わせしていたかと申しますと、これ。
マクスでは毎度おなじみの、木の外壁です。

富士市 新築現場 木の外壁 ベベル

腐りにくい、ウエスタンレッドシーダーという木で、ベベルというデザイン(張り方)です。

断面が三角形になっていて、互い違いに張って行きます。

やはり、「木目調」ではなく、本物のみが持つ木の「表情」が素敵です。

富士市 新築現場 木の外壁 サッシまわり

ただ、見た目だけのデザインで木の外壁を選ぶと、後々とんでもないことになります。

写真はサッシとの取り合い部分。
板金で独自の水切りを作り、サッシ廻りの水を外に排出するようにしています。
シーリングに頼ると、シーリングが切れたらアウトですから。

富士市 新築現場 木の外壁 霧除け

サッシ上部も、水が入らないように、小さな庇を付けています。

富士市 新築現場 木の外壁の外観

張り上がりました。
「木の家っ」
ってかんじが素敵です。

何度も言いますが、「素敵」だけで木の外壁を選ぶと、後々とんでもないことになります。

マクスの木の外壁は、前述の通り、腐りにくいウエスタンレッドシーダー。
それに加え、「不燃処理」がしてあるので、町中でも安心して使えます。

この「不燃処理」が高いのですが、腐りにくい木の外壁は、メンテナンス費用をグッと抑え、経年変化を楽しむことが出来ます。

現在の住宅の8割以上に使われている窯業系サイディングは、約10年毎のシーリングと塗装が必要です。
一回足場を掛けてシールの打ち直しと再塗装をすれば、最初のイニシャルコストの違いは、もう回収出来ます。

家づくりも、生涯のトータルでのコストを考える「ライフサイクルコスト:LCC」という考え方が大切ですね。

2014年11月28日

Post by 株式会社 macs

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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