素敵な樹脂サッシと素敵なソファ
煙突ネタばかりでしたので、アップするの忘れていた出張ネタです。
まずはこちら。
ん?何これ…?
はぃ、答は、こんなソファーでした。
意外と座り心地良いんですよ。
このソファーは、1956年のマシュマロ・ソファです。
デザインはジョージ・ネルソン。
目黒区美術館で開催されたジョージネルソン展に行ってきました。
ジョージ・ネルソン(1908 ? 1986)は、20 世紀後半のアメリカのデザインを定義づけたデザイナーのひとりと言われています。
アメリカのハーマンミラー社のデザインディレクターを務め、イームズやイサム・ノグチらの優れた仕事を導いた人です。
東京はこういう展示がいっぱいあるからいいですよね。
さて、で今回の出張の本当の目的はこちら。
新しく組織され、住宅関連の新聞でも取材された、「シャノンみらいの会」の第一回勉強会です。
日本のサッシと言えば、圧倒的にアルミサッシなので、一般の方には馴染みのない会社かも知れませんが、エクセル・シャノン社は、国内の樹脂サッシのパイオニア。
マクスもこのところ積極的に樹脂サッシに取り組んでおりますが、北海道の新築住宅では、ほぼ全て樹脂サッシというくらいですから、ここはキッチリ勉強しておかないと…、なのです。
マクスが現在使っているのは、LIXILのトリプルマイスター。
樹脂サッシのトリプルガラスです。
性能やメンテナンス体勢は申し分ないのですが、「特注」とか言い出すと、からっきしダメ。
今回の「シャノンみらいの会」は、その可能性を工務店側から発信してメーカーと協働しようというもの。
懇親会の様子ですが、真ん中がシャノンの社長さん。
普通あり得ないですよ、これだけの会社のトップが工務店のおっちゃん達の意見を直接聞いてくれるなんて。
とにかくこの社長のバイタリティーはスゴイっ。
私たちの意見を、その場で開発の方に、
「どや?出来んのか?よしっ、じゃやろっ!」
みたいなノリで進めちゃうのです。
私の話も、
「そーか、エライやないかっ!」
みたいな親分なノリで、私も、「あざっす」と(笑)。
大開口や引き込みなど、設計の幅も広がりそうです。
これは楽しみ。
一緒に参加した工務店の仲間も、みんな嬉しそう。
結局みんな、単純に、もの作りが大好きなんですね。
二次会ではこんな感じに(爆)。
ま、私も人のこと言えなかったんですけど…(反省)。
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。