2014薪ストーブ煙突掃除3
チムチムニー チムチムニー チムチムチェリー♪
マクスでは、社長の鈴木が設計させていただいた薪ストーブユーザーのお宅へは、毎年煙突掃除にお邪魔しております。
そんな煙突掃除ネタです。
でも、本日は、ダメダメの悪い例でございます。
お客様宅ではなく、会社の薪ストーブの煙突トップを外すと、すごいススの量。
ギクっ…ヤな予感…。
ブラシを突っ込むと、下で悲鳴が…。
オーマイガーっ!
なんてことでしょう!この灰の量ってば。
今までやった煙突掃除で最悪です。
今回だけ特別悪い薪を燃したわけでもないのに…。
原因不明です。
ただ、この量からすると、おそらく煙突は、こんな危険な状態になっていたと思われます。
こちらの煙突は会社の煙突だから、まぁ自業自得として…。
煙突掃除を通して、こんな危険がないかを毎年チェックして回るのが私のお仕事です。
その甲斐あって、お客様の煙突でこの様な状況だったことは一度もありません。
薪ストーブは、乾いた薪を適正温度で燃して始めて、二次燃焼(イメージとしては、炎が上がった後の煙を、再び最後まで焼き切る)がおこり、煙や臭いが煙突から出なくなります。
乾いていない薪を燃したり、十分に温度が上がらないまま、とろとろ燃やし続けたりすると、煙突内にススやタールがこびり付き、それが『コレステロールが血管を詰まらせるの』のと同じように、どんどん詰まってゆきます。
その詰まりに火が付くと、煙道火災という非常に危険な現象が起きます。
正しい使用と、定期的な掃除で、これは確実に防ぐことが出来ます。
この記事は、マクス辞典用に再編集しました。 15.11.18.
2014年10月08日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。