コンクリート打設
昨日のブログとは別の、富士市の新築現場です。
こちらも、自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
ちょうど基礎のコンクリート打設でしたので、昨日の補足の意味も踏まえてご紹介させていただきます。
生コン車が奥まで入れないときは、コイツの出番です。
大きな容器をユニック車で吊って運びます。
コイツで手に負えないときは、ポンプ車で圧送になります。
外周部は一段深いので、そこにコンクリートを流し込みますが、
外周部以外にも、深い溝があり、そこに鉄筋が組まれているのが分かります。
これが、完成すると見えなくなる、コンクリートの基礎の地盤下の基礎=地中梁です。
こちらは昔の別の現場ですが、外周部と、地中梁が来るところが良く分かります。
どの部分にどの程度の強度の地中梁が必要になるかは、一棟毎の構造計算に依ります。
先ほどのバケットで所定の位置まで持っていって、
「おりゃーっ!」
と。
建築は力仕事です。
隙間が出来ないように、バイブレーター(手前の職人が持っている棒状の部分がブルブル振動します)で丁寧に丁寧に流し込みます。
建築は力仕事ですが、繊細さも必要です。
そんな職人の息吹が感じられるのは完成ではなく構造見学会です。
ご予約お待ちしております。
予約制です。
【富士宮市 予約制構造見学会】のお知らせ
2014年09月25日
Post by 株式会社 macs
About Me

鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。