予約制完成見学会御礼
昨日は富士宮市の新築住宅で完成見学会を開催させていただきました。
予約受付のみの見学会でしたので、7組様限定でお話しさせていただきました。
その分、じっくりとお話が出来て良かったです。
快く見学をさせていただいたお施主様のご厚意に感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、少々見学会での様子を。
昨日は夏日になったようで、かなり暑かったのですが、エアコン無しで窓を開けているだけ。
でも、玄関を入るとヒヤッとし、サラッと空気が乾いた感じ。
皆さん、「おっ!?」、私「にやっ…」。
まずは、体感は大成功。
そして、見ていただきたかったのは、
天窓~ロフト~スケルトンの階段~二階~吹き抜け~リビング
と言う一連のつながり。
ロフトはこの時期、「暑くて居られない」が定番ですが、ロフトの窓を開けていれば、暑さは感じない。
かえって風が抜けて気持ちが良い…。
再び内心「にやっ…」。
天窓から光の井戸のように差し込む光。
?
スケルトンの階段を通し、一階まで明るさを届けます。
光だけでなく、空気も。
空気は暖められると軽くなって上に登るので、家の高いところに窓が有れば、そこから勝手に出て行く。
すると、外からその分の空気が入ってくるので、家の中に空気の流れが出来る。
風と光が抜けて、とても気持ちが良い空間だと言うことを実感していただけました。
完成見学会では断熱材自身を見ることは出来ませんが、断熱性はとってもとっても高くしています。
断熱性に加えて、上記の様な建築的工夫は、「びおハウス」のコンセプトである「自然室温で暮らせる事を目指す」に繋がります。
実は先日、とある大きな住宅展示場に行く機会がありました。
大手ハウスメーカーさんの最新住宅がずらりと立ち並ぶ様は圧巻でした。
やはり時代を反映して、どこも「エコ」「エコ」「エコ」「エコ」…。
ま、そうなのですけど、たまたま一区画、建て替えで更地になっているところがあり、その更地から、住宅展示場では一般的に見えない、「建物の裏側」が顕わになっていました。
そこで見たのは、一般住宅ではあり得ない、ずらりと並んだエアコンの室外機の数…。
たしかに、これだけエアコン入れていれば、一年中同じ室温で、「暖かいでしょ?」「涼しいですよね?」って接客できますよね(笑)。
でも、本当の「エコ」って、そうじゃないと思います。
では、本当のエコって何だろう…?
難しいですけど、今度の見学会&勉強会で、一緒に考えてみませんか?
お知らせはこちらです。
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2014年07月07日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。