モルタル造形 ブリック&プラスター 1
目指せモルタル造形士!
ということで、本日は、またまた技術講習に行ってきた様子をご紹介致します。
(私は一体どこへ行きたいんだ…? ま、気にしない気にしない…。)
まずは下地を塗って、デザインの割付。
今回のお題は「ブリック&プラスター」。
ヨールッパの古い町並みなどに見られる、
「レンガ積みの上から保護(又は補修)でプラスターを塗ったものが、年月が経って又剥がれてレンガが見えちゃった状態」
を表現します。
なので、塗り壁にレンガ調のタイルを貼り付けたの、よく見ますよね。
あれ、デザイン的に間違ってる「なんちゃってデザイン」だと言えます(塗りとレンガの上下関係が逆)。
で、モルタル造形は、あくまで「本物より本物らしく表現する」のが追求するレベルですので、それをどの様にしているのかを順を追ってみていって下さいませ。
レンガを削りだした(カービング)した後、プラスターの部分を塗ります。
本物と同じ用に、レンガの上に被せていっちゃいます。
そして目地詰め。
目地も均一でなく、崩れた感じに。
今回はレリーフにも挑戦。
マクスのロゴをレリーフしました。
プラスターもひび割れ、ボロボロと崩れている状態を表現。
下の方のレンガは重みで崩れている、と言うイメージです。
で、次はこれを「エイジング塗装」と言って、年月を経た用に塗装をします。
それはまた明日。
ちなみに、下記の薪ストーブのお宅は、モルタル造形の門柱有りです!
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。