見学会へのご参加ありがとうございました
昨日は、午後から予約制で富士宮市の構造見学会を開催させていただきました。
前日の土曜にずらした方も含め、6組のご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。
これくらい少人数の方が、ゆっくりご説明出来て良かったです。
雑誌の印刷ミスで、営業範囲外の遠方からご参加頂いた方もいらっしゃいましたが、編集側でミスがあったようです。
遠方より来て頂いたのに大変申し訳ございませんでした。
編集の方には、きっつく、お灸をすえておきます。
さて、写真は木のサイディングを貼る社員大工の丸山です。
見学会で作業風景を見て頂こうと、日曜だけど出てもらいました。
写真を撮ろうとするとニヤけるので、あまり良いモデルではありません…。
それはおいといて、昨日はお客様以外に、大工さんが来場されました。
マクスで社員大工を募集している、と言う話を聞いて、現場での顔合わせでした。
一般に大工には、
1.一日働いたら、日当いくら、という「常用請負」という形態、
2.一つの現場を一式やり遂げたらいくら、という「手間請負」という形態、
3.いわゆるサラリーマンと同じように、「社員大工」としての形態、
の三つの形態(働き方)があります。
1は、
落ち着いてじっくり良い仕事が出来ると言う側面がある反面、
頑張っても頑張らなくても結果が一緒なので効率が落ちがちと言う面も。
2は、
頑張れば頑張るほど、短期間で高い収入を得られる一方、
スピード最優先で手の込んだ仕事はやりたくないという気持ちになりがち。
3は、
社会保険や雇用保険など、福利厚生面から安定するけれども、
上記2ほどの収入を見込めないし、社員なので個人でやる様な自由が無い。
とそれぞれ、一長一短があります。
昨日の大工さん、
「建前の応援に行くと、
『あそこの仕事は、いくらで受けて、○○日で終わったから儲かった』とか、
そんな話ばかりで、大工としての仕事の本質と違うと感じる。
大工になった以上、良い仕事がしたい。」
そんなふうに話してくれました。
まだどうなるかは分かりませんが、同じ考えを持つ丸山とは、馬が合ったようです。
良い出会いに感謝の一日でした。
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。