道標
秋山設計道場 in マクス。
怒濤の二日間が終了しました。
はぃ…、何とか生きています。
主催のコスモホーム様はじめ、長野?鹿児島まで、遠路遙々ご来社いただいた各地の工務店の皆様、ありがとうございました。
皆様が必死に写真を撮る姿を拝見し、あ、富士山てそう言う存在なんだと改めて気付かされました。
そして、何と言っても道場主の秋山先生、
厳しいご指導や強烈なご鞭撻、
心がえぐられる様なご指南や打ちのめされる様なご教示、
崖から突き落とされる様なご垂訓や生き埋めにされる様なご指顧、
(あれ?誉められてないな…)
の数々、大変勉強になりました。誠にありがとうございました。
今回の二日間を振り返ると、私だけでなく、スタッフも色々な気付きがあったようです。
マクスの現状を認識し、進むべき方向、道しるべが私の心の中に立った気分です。
もちろん、それは現状の全否定とかではありません。
前乗りした岡崎の設計事務所の奥野さんに、上棟後の現場確認に同行してもらいましたが、
1.計算で二枚必要なところは両面入っとるねぇ。
2.釘の種類も釘ピッチもちゃんと守っとるねぇ。
3.ボルトの孔もちゃんと断熱しとるねぇ。
4.ほぉ?、この断熱は凄いねぇ。
5.こんな所までホウ酸処理しとるの、やるねぇ。
やっぱり、同業者は違う。
私が誉めて欲しいところを誉めて下さる。
そう、誉められて伸びるタイプです…。
デザイン、もちろん大事。
でも、断熱、耐震は、もっともっと大事だと私は思います。
構造計算の結果に則り、柱と柱をホールダウン金物で繋いだり、梁と通し柱を補強金物で繋いだり(写真ではまだ未施工)、熱橋になりそうな部分を潰していったり…。
今まで大切にしてきた部分は、地味ですけど、これからも絶対変えてはいけない部分だと思います。
その上での、もっと美しい、もっと素敵な、もっと洗練されたデザイン。
道は果てしなく遠く、なれど、三歩歩いて二歩下がる、のです!
そんな現場は、一棟一棟が努力の結晶。そんな結晶の見学のお申込はこちらから!
2014年02月27日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。