塗り壁を綺麗に保つ工夫 2
本日も、明日の完成見学会の三島市の新築住宅に合わせ、同じ三島市の新築住宅の現場より現場風景をご紹介させていただきます。
現場は両方三島市ですが、見学会の方は木造三階建て、こちらは木造二階建ての薪ストーブのおうち。
ですがどちらも、「自然室温で暮らせる」事を目指す「びおハウス」です。
まずは、現場で撮った大工のノミです。
最近では、加工済み・調理済みの料理材料が増えて、まな板が無いお宅も増えているんだとか。
同じように、木造住宅でも、電動ドライバーさえ有ればノミやカンナなど無くても建てられる家が増えていますが、それもまた時代でしょう。
マクスの現場はなかなかそうはいかず、時に大工が「社長ぉー、もう少しさぁ…」と愚痴る時もありますが、「プラモデルみたいなのが良いなら、もう頼まないよ」と言うと、「冗談ですよぉ、愚痴位聞いて下さいよぉ…」となります。
(この大工は社員大工の丸山ではありません。社員大工がこんな愚痴を言ったら逆さはりつけの刑です。)
見えなくなってしまう所こそ気合いを入れるのが、本当の職人です。
そんな見えなくなってしまうところを本日もご紹介。
窓の上のプラスターボード。
窓の上で切ると楽ですが、少し下側まで伸ばしているのがお分かりいただけるかと思います。
作業的には、コレでずいぶんと面倒になりますが、この後、自然素材100%の珪藻土を塗ると、その後のクラックの入る可能性が少し下がります。
ちっちゃな工夫です。
そんなちっちゃな積み重ねの結晶が完成見学会。
予約制で、お申込の締め切りは、本日の夕方5時です。
ご予約お待ちしております。
2014年01月17日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。