珪藻土塗り
静岡県三島市の木造三階建て住宅です。
「自然室温で暮らせる」家づくりを目指す「びおハウス」です。
このお宅の前回の記事は、外壁はモルタル下地の木が見えていましたが、既に外部は自然素材100%のシックイで塗られております。
この後、足場を撤去し、ウッドバルコニーの工事に入りますが、前回のアップの時には塗装途中だった材料も、お施主様が泣きながら塗装してくれたお陰で、組立作業を待つばかりとなっております。
内部も、自然素材100%の珪藻土が塗り始められております。
天井や階段など、難しい部分は左官屋が仕上げますが、通常の壁にいたっては、左官屋の作業は下地まで。
実は、内部でも、お施主様に、頑張ってDIYで左官屋さんをしてもらっています(笑)。
白い壁と茶色い壁があるのは、構造見学会の回にご紹介しましたが、構造計算によって、内部でも耐力壁とそうでない所があるので、このようになります。
というわけで、昨日のネタに引き続き、本日も私の作業風景を(笑)。
ま、ほんのちょっとだけお手伝いです。
まずは、巾木が汚れないように養生し、
ネタを練り練り。
で、塗り塗り。
はい、一面一丁上がり!(塗りたてなので茶色)
って、昨日に引き続き、ブログではあっという間ですが、梁や窓との取り合いなどがあると、結構大変。
でも、DIYでやっておくと、建築コストを抑えるだけではなく、将来自分でメンテが出来るようになると言う大きなメリットがあります。
お施主様は毎晩塗り塗り祭り。
お体に気を付けて…、そして、根性です!
2013年11月19日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。