二階リビングの家 上棟風景 1
先日現場からアップ致しましたが、富士市の新築住宅「二階リビングの家」が、無事上棟致しましたので、そのご報告です。
昨日もご紹介致しましたが、一階桧柱は、ホウ酸で防腐防蟻処理されておりますので、緑色です。
棟梁は、社員大工の丸山。
真剣です。
もちろん、上棟作業はスタッフ全員の大仕事。
勝亦監督も助っ人です。
もう孫もいるのに、高い所のフットワーク抜群です(笑)。
勝亦が歩いているのはこんな所。
木造住宅は、やっぱり骨組みが一番キレイだと私は思います。
前の写真の杉の木組みの上には、地震に耐える水平構面が設けられ、さらに、マクスの定番アイテム、木の繊維断熱材がドカッと。
これがその木の繊維断熱材。
北海道の間伐材から作られる、自然素材の断熱材です。
この断熱材によって、冬暖かく、夏涼しい、「自然室温で暮らせる家を目指す」それが「びおハウス」です。
大工がパン屋さんのように、木質繊維断熱材を切ってゆきます。
そして、木質繊維断熱材を、屋根は24cmとぶ厚く施工。
目指せ茅葺き屋根の家です(笑)。
ちなみに写真ありませんが、この後垂木が付き、その間にも施工します。
作業二日目の終盤の様子です(右の家です)。
お隣は敷地南側に配置していますが、私は南に庭を作りたいので、建物は北側に寄せています。
なので、遠近法でお隣より低く見えますが、実際、建物は低く抑えています。
建物のフォルムは低い方がカッコイイからです。
にしても、こちらが地鎮祭の時に着工したお隣は、既に竣工間際。そのスピード感には脱帽です。
さて、このお宅は、二階リビング。
さらにこんな感じで高台なので、完成した時の景色は抜群のはずです。
二階からは、駿河湾一望…ですが、ネットでまだ見えません。
なので、屋根の上から撮影。
きもちーです!
やっぱり住宅は、構造とか断熱とか自然素材とかも大事ですけど、そこでどんな暮らしが出来るか、これも、ものすごく大事ですね。
竣工まで頑張って参ります。
お施主様、上棟おめでとうございます&ありがとうございました!
2013年11月08日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。