第3回玉川トレイルレースinしずおか出走記
日曜日、雨が降っているというのに、朝五時半に家を出て、玉川トレイルレースに出場してきました。
タマガワと言っても東京の多摩川ではなく、安倍川餅で有名な安倍川の支流です。
会場の玉川小学校グランドはグッチャグチャ。
もう、寒いし、気分は超ブルーです。
「休めばいいのに…」って?
はぃ、私もそう思いますけど、無理矢理お客さん誘っちゃったものですから、お互いに「中止にしましょっか!」って言い出すのをうかがっている内に、二人ともスタートゲートで濡れていたのでした…。
?
「トレイルレース」
今までハーフマラソン6回、フルマラソン1回出場しましたが、トレイルレースは初。
「山道を走る」って聞いてまして、「道路を単調に走り続けるより面白そう!」と、軽い気持ちでエントリーしました。
無理矢理巻き込んだお客さんは、マラソン大会デビュー戦。
スタートまでは、「ま、私について来なさいよ」的な空気だったのですが、スタート直後からおいてかれる始末。
「それって、大人げないぞーっ!」
何て思いつつも、
「ま、初心者は最初のオーバーペースでバテるから、後で追いついてあげよう」
なんて余裕をかましておりますと…
ヲィヲィ…、これ、マラソンですか?
登山じゃないですかwww!
死ぬ思いで登ってきたのに、やっと5kmの表示。
もうスタートから50分過ぎている。
キロ10分ペース!
「たった16kmだから、2時間後位に迎えに来て」
って家族に言っちゃったのに…
しかも、山の中で携帯圏外だし…
ひえーっ、こんな所まで一気に登ってくるのです。
登山やハイキングなら、楽しくおしゃべりしながら登りますが、
参加者、
誰も、
一言も、
しゃべらなーい。
これは、登山ではない、もはや「苦行」です。
屈みながら杉の木をよけて進み…
丸太の橋を渡り…
「うぉっ、滑るっ!」とか言っても、一人ぼっち…
鬼のような登りがあれば、当然、鬼のような下りもある。
ロープを握っていないと立っていられないような所もあり…
しかも、雨でグチョグチョで滑る滑る…
滑ったら、あの世まで行けそうな位の崖の脇をぬけてゆく…
雨の中…
一人…
「おっ!この辺の桧もイイのあるじゃないっすか!」
とか言ってみても一人。
何故そんなに一人なのか?
そーですとも、私が遅いからですとも。
ほとんどビリ。
予定より一時間も遅いし…。
マラソン初参戦のお客さんなんて、私より40分も早くゴールしてるし…。
しかも、ゴール1キロ手前まで、うちの次男坊と一緒に戻って、ゴールまで伴走してくれるし…。
「やめてっ!その優しさが痛いっ」
と、そんな大会なのでした。
もう、とにかくきつかったです。
こんな辛いなら、せめて、ブログネタにするしかない!と、動画まで撮っちゃいました。
ま、こんな事してるかろ遅いんですけどね(笑)。
でも、雨であんなに辛かったけど、多摩川地区のボランティアの方々の暖かいこと。
まさに「お・も・て・な・し」です。
ひざ、かっくかくなのに、
え?
どうして?
ホント?
またトレイルラン出てみたい自分がいる…
「きゃーっ!」
というわけで、
【過去記録】
10.03.07 駿府マラソン 20km 2時間02分 6分06秒/km
10.11.14 富士川キウイマラソン 21.1km 2時間05分 5分55秒/km
11.10.30 大井川マラソン 42.2km 5時間35分 7分56秒/km
12.04.01 日本平桜マラソン 23km 2時間23分 6分13秒/km
12.05.27 山中湖ロードレース 21.1km 1時間59分 5分38秒/km
13.03.03 駿府マラソン 21.1km 1時間58分 5分36秒/km
13.04.15 焼津みなとマラソン 21.1km 2時間05分 5分55秒/km
13.10.22 玉川トレイルレース 16km 3時間08分 11分45秒/km 遅っ!
明らかに、ハーフより辛かったです。
2013年10月22日
Post by 株式会社 macs
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生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。