まずは基礎からリノベーション 1
先日工事中見学会を開催させていただきました、富士宮市のリノベーション現場です。
お化粧直しのリフォームと違い、新築時よりも性能を上げるリノベーション。
今回は骨組み状態にまで、解体する本格的なリノベーションです。
工事中に気付いた事をご紹介して参ります。
ホームページリニューアルにつき、ブログの写真も、どーんと大きく載せる様に変わりました。
写真は屋根下地を見上げていますが、これ位大きいと、下地の野地板(合板)に派手なシミがあるのがくっきり見て取れると思います。
こちらでも。
じつはこれ、雨漏りではなく、結露を繰り返した跡なのです。
矢印の所は取り去った断熱材の切れ端。
真っ黒けにカビだらけです。
当時は気密という考え方がまだまだで、暖かく湿った空気が、壁の中や、天井の断熱材の上(小屋裏)で、冷やされて結露するという理屈が浸透していなかったんですね。
(今でも、頑なに「気密を取りすぎると息が詰まる」とか言うガラパゴスな人みえますが…)
こちらは、二階の床の梁。
どこも結構太い梁を使っているのですが、力の伝わり方・伝え方、の考え方が残念ながらイマイチ。
手前から奥に伸びる太い梁の加重は、手前の梁で受けていますが、手前の梁の負担が大きすぎです。
継ぎ手も「腰掛け鎌継ぎ」(左下イラスト)になっていないため、矢印部分が下がって口が開いてしまっています。
やはり、どの部分にどれくらいの力が掛かるという事を構造計算で確かめ、その上で梁の太さや配置を決定させなければいけない、現場を見るとそれが良く分かります。
というわけで現場は進行中。
壁も剥がしちゃったので、雨に濡れないように家中すっぽりレインコートをかぶっています。
しっかし、この辺りはのどかです。
世界遺産の、私の?富士山の豊富な雪解け水で、とってもキレイ。
見えます?
オジャマタクシー(byメイ)もたくさん泳いでいます。
2013年07月03日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。