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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

珪藻土の故郷を訪ねて…その2

昨日の続きです。
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こちらは日本ハウジングさんのモデルハウスの中。
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日本ハウジングさんの敏腕社員である井筒さんより、珪藻土の説明を聞いているお客様(と娘…)です。
井筒さんは、脳味噌まで珪藻土で出来ている、とまことしやかに噂されるくらい、珪藻土に命をかけている熱い熱い男です。
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この石の塊みたいな物が珪藻土。
これにシュッシュと霧吹きで水を掛けると、スッと染みこんで行く。

動画ではこんな感じなのですが、このように霧吹きでシュッシュ、って営業マンの必須テクニックみたいになっていますが、実は一種のパフォーマンスであって、この水を吸い込むのと調湿とは直接関係があるわけではないのです。
水を吸い込むだけならティッシュでも古タオルでも何でも良い。
室内環境のための「調湿」とは、いかに水蒸気(つまり気体状の水)を吸ったり吐いたり出来るかであって、液体の水を吸うのとは根本的に違うわけです。
珪藻土とは、大昔の植物プランクトンの一種である珪藻類の死骸が積もり積もって化石になった物。
化石になって10から50万年という、比較的若い珪藻土も有れば、1000万年以上前の古い時代の珪藻土まで、様々な種類があります。
植物プランクトンは淡水にも海水にもいますから、太古に海だったか湖だったかによって、プランクトンの種類も変わりますし、出来た地層や年代によっても、それぞれ性質や堅さも異なります。
でも、共通して言えるのは、珪藻土は珪藻類の化石ですから、土のように柔らかい物から、岩の様にカッチカチのものまであっても、それ自体はセメントのように固まる性質の物ではない、と言う事です。
だから、壁材として使えるように、ノリや合成樹脂等々を混ぜてしまう、というのが普通なのですが、それでは調湿性を持つためのせっかくの多孔質が機能しなくなってしまう、という笑えない現実があります。
で、今説明を受けている珪藻土。
特殊な粉砕法を採用する事により、ノリを使わずに固める事に成功した、自然素材100%の珪藻土なのです。
先日の土日の見学会で見ていただいた珪藻土の内壁が、まさにこれです。
なぁーんて説明を聞きながら、もっと珪藻土と親しもう、ということで…
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マクスでもイベントで何度もやっている、光る泥団子体験。
マクスでいつもやっているのはシックイですが、今回は珪藻土。
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こっちの方が、簡単で失敗も無い。
よしっ、夏休みイベントは珪藻土泥団子に決定っ(笑)。
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娘は、珪藻土デコレーションをやらせてもらい、
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お客様は、珪藻土の左官屋さん体験まで、させてもらいました。
自然素材100%だから、塗っているときも合成樹脂の目がチカチカする刺激も匂いもないし、安全で楽しい。
こらならDIYでも出来そう!と満足げです。
そんな珪藻土、いよいよ明日の最終回「その故郷を訪ねちゃおう編」に続きます。
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2013年04月25日

Post by 鈴木 克彦

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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