吉野の桧
富士宮市の「びおハウス」です。
アモルファスソーラー発電と、パッシブソーラーそよ風システムの暖房という、ダブルソーラーシステムです。
本日はシステムのお話しではなく、大工の作業から。
大工が軒天(上げ裏)に打ち上げているのは、吉野の桧です。
やっぱりキレイですねーっ。
大量の床材も届いております。
こちらは、四国は徳島の杉の床板。
厚みが3cmあります。
杉の床板は、柔らかく、傷が付きやすいです。
逆に言えば膝に優しく、素足で歩くと気持ちが良い。
ちなみにキズは、スチームアイロンなどで蒸気をあてると、ほとんどの場合わからないレベルまで戻ります。
それから、子供さんが巣立った際に、お化粧直しで表面を削って新築時の時のようにピカピカ、なんて手もあります。
個人的には、キズがあって、日焼けで飴色になり、柔らかい春目が凹んで凸凹になった(人口的にそうした物を浮造仕上げと言います)床板が好きですけど。
さて、もうすぐ今年もお終い。
大掃除も年賀状も全くやっていませんが!(エバルナ…)
年が明けたら、構造見学会と、「住まい教室」という勉強会を計画致しました。
一年の計は元旦にあり、家づくりの計もスタートダッシュが肝要です。
一緒にお勉強しませんか?
【構造見学会・住まい教室のお知らせ】
2012年12月19日
Post by 鈴木 克彦
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。