ムーミン展
本日より七十二候は、啓蟄の次候【桃始笑:ももはじめてさく】。
今年は暖冬で、梅も桜も早いんでしょうね。
総務のゆきです。
先日静岡県立美術館で開催されている「ムーミン展」に、元マクスインテリアコーディネーター、現在旦那様とヒュッゲホームズを設立された「わかめ姐さん」と一緒に行ってきました。
ムーミンは75周年になるそうです。
小さいころアニメをみていたはずなのですが、
「ねぇ~ムーミン♪」
の歌は強烈に覚えているのにお話自体はほとんど忘れ、キャラクターが可愛いという印象しかもう残っていないです。
スナフキンが好きですね。私の中では旅人の代名詞です。
静岡県立美術館は何度か訪れていますが、過去例をみないほど混んでいました!
検温と消毒を済ませ、グループで一枚整理券をとり、その番号が画面に表示されるまでソーシャルディスタンスが保たれた椅子に座って待つスタイルに変わっていました。
待ってる間に先に物販コーナー行っちゃダメですか?
ってきいたのですが、しっかり断られました…。
待つこと数十分。
やっと番号が表示されムーミン展会場へ。
本当に紙に鉛筆で描かれた、リアルなスケッチ画を見ることができました。
消しゴムで消した跡や、キャラクターを描いたけど大きくバッテン印つけたスケッチまで、本当に製作過程がよく残っているな~と感心しました。
ムーミンそれぞれのお話が簡単に紹介されていて、
初めて見るキャラクターや、見たことあるけれど名前は知らなかったキャラクターもいて勉強になりました。
作者がサインペンでさらさらと、もちろん下書きなしでムーミンを描く動画が上映されていて、その動画が45秒だったので、作者は45秒でムーミン描けるのかと感動。
白黒だけの線画の挿絵にしても、ペン先の太さを変えて一本一本丁寧に描いています。凄いです!まさに芸術。
私もペン習字でペン先に墨汁を含ませて字を書いていますが、同じペン先でも筆圧が変わったり、使っているうちにペン先が丸くなって太くなってしまったり、均一な太さで線を描くって大変なんですよね。
お習字ってあんまりやる気が出ないですが、線画アートに路線変更したら楽しめるかも。
私は作者のトーベヤンソンさんは知的なおじさまだと勝手に思っていましたが、知的なおばさまでした。親日家で、むこうで訳された日本の童話の絵本を持っていたり、何度か来日もされたそうです。
没後もこんなに愛されるモノを残すって、とっても偉大なことですよね。
ムーミン展は3月14日が最終日です。
ムーミン好きな方は是非。
長蛇の列だった物販コーナーですが、かわいくてグッズ買っちゃいました。
すでに売り切れているグッズもありました。
ムーミン人気恐るべし。
文:佐藤 祐希
About Me
住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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