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ビオブログ

修善寺観光

大晦日です。
年末年始の「びお静岡東部版」は、毎年何故か私の担当、総務のゆきです。

七十二候は冬至の末候【雪下出麦:ゆきくだりてむぎのびる】。
雪の下では、麦が伸び始める頃ですよ、という意味だそうです。

ちなみに七十二候の変わる日は毎年変わり、一年前は元旦が、冬至の末候でした。

 

元旦と言えば、着物を着て初詣…。

そんな今回のネタですが、少し前(紅葉終わりかけのころです)が、修善寺温泉周辺を観光してきました。

お目当ては、温泉でも名所めぐりでもなく、ただ着物が着てみたかったから…。

着物レンタル屋の「街ナビゆるり」さんで、着物を着付けてもらって、
籠やらかんざしやら小物も全部レンタルして、テンションあげて修善寺観光です!

以前夏にいった時の浴衣レンタルがおもしろかったので、
10月以降浴衣から着物に変更したら、また行こうと決めていました。

 

 

ゆるりさんすぐ近くの「日枝神社」。子宝祈願の神社として有名です。

日枝神社の御神木「子宝の杉」。
比較対象がないので分かりづらいですが、かなり大きいです。
根元が一つになっている樹齢800年以上の珍しい杉の木です。

 

 

観光の中心地、大きな修禅寺。
まだギリギリ紅葉していました。

 

修善寺といえば「独鈷の湯」が有名です。
昔は普通に裸になって温泉に浸かっている人がいましたが、
今は観るだけで、足湯ですらダメだそうです。

代わりに、独鈷の湯近くと、桂川向かいに足湯できる場所があります。

 

願いをかけながら渡ると恋が実るといわれている、5つの赤い橋すべて渡ってきました。 
橋の上から見る川沿いの紅葉も綺麗です。

 

まるで京都な、竹林の小径ももちろん行ってきました。

竹林の近くにあったお店の看板が気になりました。

「ふつうの」そばやって何だろう…。
近くにふつうじゃないそばやがあるのかな…。
レンタル着物を汚すのが怖いので汁もの系の食事はトライしませんでしたが、気になる…。

 

 

 

鎌倉幕府二代将軍源頼家の墓前の『お伺い石』です。


この石には摩訶不思議な力があり、願いをかけてその石をもちあげると、
叶う者には軽く持ち上がり、叶わぬものにはずっしり重く感じられると云われています。

持ち上げてみたらなかなか重かったです。
一定の高さ以上上がらないとおもったら、盗難防止の為に
ある程度伸びるワイヤー金具で固定されていました。

石の魔力で重かったのか、ワイヤーの力で重かったのか、謎です…。

 

 

 

国の登録文化財でもある高級旅館「新井旅館」さん。
今の御時勢を反映してか、営業していませんでしたが、
駐車場から見えた風景がお洒落だったので1枚撮らせていただきました。

風情漂う修善寺温泉街。一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

それではみなさま、良いお年を…!

文:佐藤 祐希

2020年12月31日

Post by 佐藤 祐希

カテゴリー:ビオブログ, 地域のこと

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