夏休みの自由研究に錯視はいかが?
本日より季節は、立秋の末候で【蒙霧升降:ふかききりまとう】。
本日でお盆休みはおしまい。
いやぁー誰からも邪魔されないから、仕事が進んだ進んだ。
(ってこれで良かったのだろうか…)
お盆休みが終わると、秋の声が聞こえてきます。
深い霧も出てくる季節でしょう。
で、よい子の皆は夏休みの宿題終わったかな?
おじちゃんの宿題は、永遠に終わらないけどね(涙)。
というわけで、ちょっと前になるのですが、富士市民大学で受けた講義、夏休みの自由研究にいいんじゃない?と思い出し、記してみます。
「人間の五感による知覚・認知・感覚的な価値からのモノづくり」
と題して、静岡理工科大学情報学部コンピュータシステム学科の櫻井将人先生の講義からです。
さっそく問題です。
中心のグレーの小さな四角、どっちが明るいでしょか?
右のほうが、なんとなく明るく見えませんか?
はぃ、正解は…
こうして繋げるとわかりますが、同じです。
次。
中心の小さな緑の四角、どっちの四角が、今度は「鮮やか」に見えますか?
左!
っぽいけど…、まぁ、この流れでは…
同じですね。
こんな風に、結構人間の目っていい加減。
「錯視」と言います。
こんな錯視が沢山のサイトをご紹介
【錯視と錯聴を体験!イリュージョンフォーラム】
です。
こちらには、沢山の錯視が紹介されています。
残念ながら答えを見るにはFlash Playerが必要なので、スマホではムリかと思います。
結構この錯視、簡単に作れます。
例えば、以前社長ブログでご紹介したこんな写真。
設計の祭ちゃんが大きなスクリーンを上げ下げしてくれていますが、
こちらの画像に、祭ちゃんを合成してみましょう。
手前の祭ちゃん、小さくて可愛い。
奥の畳の上の祭ちゃん、進撃の巨人。
に見えません?
でも、やっぱり同じ。
ほら。
先生曰く、
視覚・触覚など、五感による知覚・認知及び感性的な評価から、情報工学的な視点に立ち「人に役立つ」「面白い」「感動的な」モノづくりを目指せるはず。
視覚だけでなく、人間の五感による知覚・認知及び感性的な理解が深まれば、面白いモノも出来るはず!
はぃ、モノづくりに携わるものとして、大変興味深く拝聴させていただきました。
夏休みも残りわずか、ご紹介した上記サイト、結構面白いので、子供さんと一緒に学んでみてはいかがでしょうか?
文:鈴木克彦
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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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