アマダイの鱗が本当に美味しいか比べてみた
本日より二十四節気は、雨水の次候【霞始靆:かすみはじめてたなびく】。
「霞」は、春に霧や靄(もや)などによって、景色がぼやけて見える状態。
そろそろ花粉で車が汚れる時期ですかね。
春よこい。早くこい。魚もこい。
というわけで、月に一度の命の洗濯、ボート釣り。
立派なアマダイ、ゲットです。
顔が可愛い!
タイ、と名前がつく魚は、日本には200種以上居るといいますが、タイ科を本物のタイの仲間だとすれば、真鯛の仲間、黒鯛の仲間、黄鯛の仲間、以外は、鯛の仲間ではありません。
この甘鯛はアマダイ科。
まぁ、そんなことはどうでもいいのです。
真鯛と同じかそれ以上に旨いのですから!
大きなのはお刺身に。
小さい方は、松笠揚げにします。
釣ったばかりのアマダイは、お刺身ならやっぱり薄造りがいいですね。
厚いとコリコリしすぎ。
熟成させるなら厚切りもいいかも。
そして今回の本題。
アマダイのレシピを検索すると必ず出てくる「松笠揚」。
鱗をそのまま揚げると、めくれあがり、それが松ぼっくりのように見えるから、マツカサ揚げ。
普通、魚の臭みやヌメリは、鱗と皮膚にありますから、取ることが多いのですが、アマダイの鱗は旨いのか?
いや、ただ「食べることが出来る」「見た目が面白い」「取るのが面倒」だからそのまま松笠揚げにするのか?
鱗をとって揚げたものと、付けたまま揚げる松笠揚で、味を検証!
娘「何このトゲトゲ?気持ち悪ーぃ!」
と、鱗がない方しか食べません。
私「騙されたと思ってトゲトゲの方も食べてごらん。ちょっとだけでいいから」
娘「うわぁー!サクサクして美味しーぃ!」
結論。
アマダイの鱗は旨い(笑)。
皆様も魚屋さんで見かけたら、ウロコが付いたまま松笠揚げに挑戦してみてください。
文:鈴木克彦
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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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