旬のタケノコをいただく
肌ではなく、目で、季節を一番感じることができる時がやってきましたね!
本日より二十四節季は「穀雨(こくう)」。
穀雨とは、
地上にある沢山の穀物に、たっぷりと水分と栄養がため込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵の雨がしっとりと降り注いでいる頃のことです。(4月20日~5月4日頃)
さらのその初候である今回の七十二候は「葭始生(あしはじめてしょうず)」。
葭=葦(植物のアシ)
水辺のアシが芽吹き始め、山の植物・野の植物が緑一色に輝き始める頃。
アシは最終的にすだれや屋根などに形を変え、人々の生活を手助けしてくれます。
日に日に新緑が眩しくなっていくこの季節。
地味ですがとても力強く成長しているものがあります。
そう、筍(タケノコ)です!
先日ちらっと実家へ行った時に、裏の竹藪に行ってみました!
猫の額のようなせまい竹藪ですが、そのあちらこちらに・・・
今年はまた出始めたのが早くて、4月1日だったとか!
この日は実家であく抜きしたものをもらって帰りました。
あく抜きしてあると嬉しさ2倍です(^^)!
さて、旬というのはありがたいことに、お裾分けというものもいただきます(図々しいですが(><)!)
娘のお友達のおうちや、薪置き場の大家さん、ありがとうございます!!
立派なタケノコ♡
早速あく抜きします。
米ぬかがないので、お米のとぎ汁で。
掘りたては灰汁が少ないので、塩や梅干しでも大丈夫だそうです。
そこから毎日せっせといただきます!
一年分を一度にいただくかのように(^^)。
まずは実家の味、カツオだしでシンプルに煮たもの。
タケノコだけで煮ます(下写真-左)。
次はこちらの義母の味。牛肉と煮ます(上写真-右)。
これがまた美味しくて、母はこの時期たくさんいただくと義妹たちにも宅急便で送ってあげます。
同じ材料、同じ調味料を使っても母のは美味しい・・・母の味です!
さて、こちら↓は主人(社長)の好きな味。
豚バラ肉との炒め物(醤油味)。
これはご飯もお酒も進む味、子供たちも大量に食べます!
そしてニキビに悩む(^^;)。
お次はこのシーズン一度は食べたい木の芽和え(私好きです!)。
これを作りたくて庭に山椒の木を植えましたが、2年で枯れてしまい・・・
今年も義母にいただきました。
見た目も味も春を感じます。
今シーズンの最後は炊き込みご飯。
タケノコご飯にしようと思っても、ついつい子供たちに色々食べさせようと欲張り、
いつも五目になってしまいます(^^;)。でもタケノコの味はしっかりと。
今年も美味しく旬のタケノコいただきました。
文:陽子
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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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