ホウボウは可愛いけど美味しい
本日より七十二候は変わり、啓蟄の次候【桃始笑:ももはじめてさく】
字の通りですが、『咲く=笑う』ってのがいいですね。
桃とは関係ないですが、今回も季節の味を探しに沼津の魚市場に行ってきました。
セリの風景。
さてさて、今日はどんなお魚ちゃんと会えるかな???
これ、なんだか分かりますか?よく見ると、ビニール袋には「佐賀県産」とあります。
これ、シロウオと言って、ハゼの仲間。
名前が似ているのは「シラウオ」。
シラウオは白魚と書いてシラウオ科、シロウオは素魚と書くのだそうで、ハゼの仲間です。
こんな風にビニール袋に酸素と一緒に詰められているのは、生きて運ぶため。
そう、有名な「シラウオの踊り食い」です。
春の風物詩と言われますが、私はなんか悪趣味っぽくて嫌いだなぁ…。
生きてセリに出ている魚は他にもたくさんいます。
毎年新年に「今年こそヒラメを釣る」と言っているヒラメ。
な、なぜ釣れてくれないんだ…。
うーわ、こっちは立派なヒラメ。70cm近くありますね。
で、本日のネタは、ヒラメではなく、一緒に泳いでいる赤いお魚。
由比産のホウボウです。
ホウボウと言えば、この見事にグリーンな大きな鰭。
コレで泳ぐんです。
「ホウボウ 泳ぎ」とかで動画検索してみてください。優雅です。
で、鰭より有名なのは、この緑の胸鰭の前にある足!
てか、可愛すぎるぞホウボウちゃん!
この足は、胸鰭の条の三本が変形したもの。
こいつで器用に海底を歩くのは有名。
「ホウボウ 歩く」で同じく動画検索してみてください。
もう、私なんかその姿にキュンキュンしちゃいます。
もう、こんな可愛い子、食ってやるぅ!
というわけで、今回も、お腹をすかせたスタッフたちに食べさせるためにお刺身に。
残った顔や骨は煮付けに。
うーん、こうして並べると、ランニングシューズみたいだな…。
かわいい…。
そして、うまいっ!
すみません、肝心のお刺身写真、忘れました…。
ちなみに、ホウボウはお刺身も煮付けもとっても美味。
さばく時は、卵だけでなく、肝、食道、胃などは捨てずに一緒に煮付けましょう。
身だけでなくこちらも美味しいです。
みなさんも、魚屋さんで見つけたら、是非食べてみてください。
そして、ホウボウの動画でキュンキュンしてみませんか?
文:鈴木
About Me
住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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