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ビオブログ

みかん狩り

本日より、季節は小雪の末候。
橘始黄(たちばなはじめてきばむ)。

この時期は、橘の実が黄色くなっていく頃として知られています。
橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。

この時期が旬の柑橘類といえば、、、やっぱりこれですよね!!

そう、みかんです!!

みかんには、ビタミンCが多く含まれていて、成人の一日当たりのビタミン所要量(50mg)をみかん約2個で採ることができると言われています。
ビタミンCには免疫力をアップする効果があるので、今の時期風邪予防としても最適な果物です。



今回、女性スタッフ皆で、みかん農家を営んでいる陽子さんの実家にお邪魔して、みかん狩りを体験させてもらいました。
陽子さんのご実家があるのが、沼津市の内浦という海沿いに面した町。

晴天に恵まれたこの日は、海の波も穏やかで気温も暖かく、みかん狩りにはぴったりの気候でした。



富士山もバッチリ見えて気持ちがいい!^^

みかん農園のある場所までは、みんなで歩いて移動。
なかなかの上り坂です。


5分ほどするとみかんの木々が見えてきました。
色鮮やかなオレンジ色の実がたくさん。



みかんは収穫時期によってその呼び方が変わります。

9~10月の一番早い時期に収穫されるのが極早生(ごくわせ)みかん。
皮が緑色から黄色・オレンジに変わる時期のみかんで、酸味があり爽やかな味がするのが特徴です。

このあと10月~11月にかけて出てくるのが早生(わせ)
(↑今回収穫するのはこの時期にあたりますね。)

そして12月に入って中手(なかて)、さらに遅い晩生(おくて)と続いていき、収穫する時期が遅くなるに連れて、みかんの甘みが増していきます。

収穫時期によって、甘みと酸味のバランスが異なるので、食べ比べてみて、好みの味を探してみるのも楽しいかもしれません。


小高い丘の上からは内浦の町並みが一望できます。



のどかな景色に癒やされつつ、さっそくみかん狩り開始。
みかんを入れるかご、通称ビクを左肩に下げ、反対の手にはハサミを持ちます。



みかんを収穫するときは、二度切りという切り方をします。

一度目は果実から少し離れたところ(1~2センチくらい)を切り、二度目は果実ギリギリのところで切ります。
はじめから果実ギリギリのところで切ってしまうと、果実を傷つけてしまい、そこから腐敗する恐れがあるためです。
それを防止するために、二回に分けて慎重に切る、ということなんですね。






社長令嬢(笑)も、一緒に頑張ってくれました。いいよ~上手いよ~~
二度切りの位置もカンペキ!




気づいたらビクいっぱいに収穫。(レモンもいただいちゃいました。)

そしてその場でいただきます♪
やっぱり採れたてはみずみずしくて美味しいです!
これはいくらでも食べれちゃいますね、、、。



ちなみに食べたみかんの皮はその場にポイッと捨ててしまいます。
これが肥料になるのだそうです。

みなさんも、この冬のこたつのおともにいかがですか…?
以上、沼津市内浦より、みかん狩りレポートでした。

文:井出

2017年12月02日

Post by 株式会社 macs

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