耐震等級3のベタ基礎
富士市の新築現場です。
自然室温で暮らせることを目指す「びおハウス」です。
基礎工事が始まりました。
鉄筋の下には、白蟻を寄せ付けない薬剤が練り込まれた防湿シートが敷かれています。
シートとシートの間も、専用のテープでピタッと施工されています。
施工の模様は、現場監督ブログで勝亦監督も書いておりますのでこちらもご覧下さいませ。
地中梁と言い、内部で一部掘り下げられ、鉄筋が頑丈に組まれています。
文字通り、基礎の内部に鉄筋コンクリートの梁が作られます。
画面の左から右へ地中梁。
そして、右下から中央へも地中梁。
でも、中央から左上へは地中梁は無い。
これらは全て、構造計算によって、どこに、どの程度の強度の鉄筋がどの様に組まれるか、計算された上で施工されています。
計算に際しては、最高等級の耐震等級3で求めています。
同じベタ基礎でも、耐震等級3の基礎と、構造計算がされていない普通の基礎では、雲泥の差があります。
当然値段も違います。
安い物は安いなりの、高い物は高いなりの、理由があります。
2014年09月10日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。