すっごく高断熱化
本日も昨日に引き続き、富士市のリノベーション現場の断熱工事の様子をご紹介して参ります。
リノベーションとは、耐震性・断熱性・快適性を、建てたとき以上に上げる工事、とマクスは考えています。
ですから、建てた時を100とすると、
・年を経て、50,40,30…と下がってきたものを80とか、頑張って100、にするのがリフォーム
・150とか200にするのがリノベーション、
そんなイメージですね。
当時、断熱性能は、無断熱レベル。
これを、ぐーーーーーん!と高断熱化します。
社員大工の丸山と、現場で納まりを検討しています。
マクスでは、こんな漏水防止のアイテムを使っています。
万が一サッシから漏水しても、外部に安全に排出出来る様にする必須アイテムです。
この立体成型部にサッシが当たるから…どうのこうの…と打ち合わせております。
と言うのも、今回から新しいサッシを導入するため。
これは、今までも使っていたペアガラスの樹脂サッシ。
で、こっちが、今回から使う、トリプルガラスの樹脂サッシ。
これが断面模型ですが、ガラスが三枚なので、ガラスの間の銀色のスペーサーが二つあるのがお分かりいただけると思います。
断熱性能が飛躍的に向上しています。
マクスでは今までも、トリプルガラスの樹脂サッシを何件か使用してきましたが、全部外国産。
でも、メンテナンスで少々不安がありました。
で、今回ようやく国産のトリプルガラスの樹脂サッシが発売されたので、早速採用です。
「温暖な静岡でこんな高性能なサッシ使わなくても…」と言う意見もあるかもしれません。
実際、メーカー営業所でも、「初めて扱いました」「北海道でしか売れないと思ってました」とか言うくらいですから(笑)。
ですが、
「温暖な静岡だからこそ、断熱化すれば光熱費を大幅に削減、というか、頑張ればゼロを目指せる」
と思います。
まだ、ゼロ、までは到達出来ませんが、目指すのは、
「ソーラーで発電して差し引きゼロ」
というつじつま合わせではありません。
2014年08月22日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。