構造まで及ぶのがリノベーション
防災の日も近いことですし、本日も昨日に引き続き、富士市のリノベーション工事の耐震ポイントをご紹介して参ります。
リノベーションとは、耐震性・断熱性・快適性を、建てたとき以上に上げる工事、とマクスは考えています。
ですから、建てた時を100とすると、
・年を経て、50,40,30…と下がってきたものを80とか、頑張って100、にするのがリフォーム
・150とか200にするのがリノベーション、
そんなイメージですね。
当然、構造面で弱いところがあったり、間取りの変更でより強くしたいところが有れば、耐震上の検討は当然構造にまで及びます。
構造用の金物でもしっかり固定します。
これは柱の抜け防止。
新しく入れた梁の補強に、
こんな金物も。
おっと、この写真では、昨日のブログで塞いだはずの水平構面が塞がれていない…。
こちらは明日に続きます。
2014年08月20日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。