DIY どら、いっちょ、やってみるか!3
今週は、左官仕事をフィーチャーして一週間ブログを書いて参りました。
それは、この一枚の写真の伏線なのであります(笑)。
こちらは、明日・明後日の土日で完成見学会を開催させていただく、自然室温で暮らせる事を目指す『びおハウス』のM仕様のお宅です。
作業をしているのは、そう、お施主さん。
DIYで壁仕上げをしております。
こちらのお宅で施工しているのは、シックイと珪藻土と化粧品にも使われるカオリンという鉱物性の粘土が原料の塗り壁材。
初めからペースト状になっているので、DIY向けです。
もちろんアクリル樹脂などは含まないので、施工中も目がチカチカしたり、刺激臭がしたりすることもありません。
調湿性も結構あります。
こちら、塗った直後↑。そして、
こちらが、完全に乾いて固まったところ↑。
写真だと分かりづらいですが、下地の材料の違いによって、その吸水率が違うため、乾き方にムラが出て、乾ききるまでに上の写真のような違いが出ます。
(下地の違いは、構造計算によって強度の必要とされる専用内壁下地の場所が異なるため)
昨日ご紹介した塗り壁材と何故違う?
その辺も見学会でご質問くだされば、熱く語らせていただきます。
とにもかくにも、お施主さんの頑張りで見学会に間に合って良かった(笑)。
お施主さんも、途中「飽きた」そうですが、最後までやり終えて笑顔。
「どうでした?」と聞くと、
「楽しかったっす。なんか、あっという間だったような…」
とのこと。
楽しんでいただけて何よりです。
お施主様も私たちも、そのために頑張ってるようなものです。
そう、家づくりって楽しいんです!
リモコン取付中。
あとはこういった作業が終われば、いよいよ見学会。
お施主さんの努力の跡を、是非、明日・明後日の見学会でご覧下さい(笑)。
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【CM】今月のイベント情報
2013年03月15日
Post by 鈴木 克彦
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。