家づくりで後悔しないように先に決めなければならないこと
住宅関係者が見たくないサイト
ってなんだと思いますか?
それは…
2024.5.13 Vol. 4,685
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
私達が一番見たくないサイトは
施主が自宅の工事の不備や
建設会社の対応を批判するブログ
です(きっとみんな同じかと)。
なんか、ズーン…
て暗い気持ちになります。
なんでそこまでに
なっちゃったんだろうな…って。
施主は確かに
悲しいし
やるせないし
腹が立つし
ブログに書くことで
「誰か、私を助けてよ!」
って気持ちなんでしょうけど
きっと工事している建設会社側も
反論したい部分もあるのでは…
って感じるんです。
もちろん中には
「こんな技術力0の会社ある?」
って場合もありますが
多くはボタンの掛け違いや
建設会社と施主との間で
作る家のイメージが共有できずに
両者で
「こんなはずじゃなかった…」
ってなっちゃったんです。
車や規格住宅と違って
注文住宅は完成品が
見せられませんからね。
なので大変でも根気強く話し合い
イメージを共有するしか無い
わけです。
こちらは裾野市の工事現場。
そんなお客様との打合せ事項を
設計の祭ちゃんと現場監督の城内
協力会社の職人と打合せ中。
一般論ですが図面だけでは
お施主様は分からない。
そりゃそーです。
初めての家づくりですから。
工事が進むにつれて
その度、疑問や変更も出てくる。
でも、
「うーわ、今からじゃ無理」
って変更もあるのも事実。
だからそういった行き違いが
できるだけ無いように
上棟後すぐに行うマクスの儀式
モックアップ
モックアップとは
もともとは「木型」を意味します。
Mockup
船や車など、製品の外観の検討
のために作られる原型を
モックアップと言います。
マクスでは、収納や造作家具を
中心にモックアップを作って
お施主様と一緒に、図面で確認
した部分を現場で最終確認します。
上の写真は
ウォークインクローゼット
のモックアップを作っている
社員大工のユウヤです。
こちらは寝室のクローゼット。
洋服のハンガーの高さを
実物のハンガーを使い最終確認。
もっと進んでから決めれば?
と思うかも知れませんが
ハンガーパイプに限らず
何かの固定には下地が要ります。
上の写真でも気密シートの
向こう側に下地の木材が透けてる
のが分かると思います。
これは気密コンセントですが
モックアップの打合せを
しっかりやることで
あとから位置変更で気密層を
破るなんてことのないように。
収納も見えない気密性能も
どっちも大事なんです。
あったかくて長持ち売る家
そのための性能なので。
最後は宣伝です。
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2024年05月13日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。