構造見学会での写真
本日も昨日に引き続き、構造見学会での写真をご紹介させていただきます。
静岡県富士市の新築住宅、「自然素材で暮らせる家を目指す びおハウス」の「二階リビングの家」です。
昨日もご紹介致しましたが、二階リビングはこんな感じの30畳ワンルーム空間です。
もちろん、耐震性は十二分に担保した上でのお話しです。
外からは工事中なのでこんな感じでよく見えませんが、
ネットの後はこんな具合。
モルタル下地のための通称「アラシ」と呼ぶ木下地が進んでいます。
アラシの下が空間(通気層)になっているのが、何となくお分かりいただけるのではないかと思います。
ドアップだともっと分かりやすいです。
矢印部分は、サッシの下に取り付けた水切りです。
これが有るのと無いのでは、遠目には区別は付きませんが、
【サッシの隅から垂れた雨垂れが、壁にシミを作るか作らないか】
という大きな差が出ます。
見学会の時には、ウッドバルコニーの木下地が置いてありました。
写真を見ると、この様な穴の中の、さらにボルト穴までも、緑色に染まっているのが分かります。
これは、桧の材料を加工後に、防腐剤を圧力釜で強制注入処理したためです。
こうすることで、ものすごーく長持ち度が違います。
構造見学会ではこういう部分がよくわかるので、完成見学会ほど派手ではないですけど、とってもお勉強になります。
家づくりを真剣にお考えの方は、むしろ、構造見学会こそ、足を運ぶべきだと思います。
追伸
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2013年11月26日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。