構造見学会へのご参加に感謝
勤労会社の土曜日は、働けることに感謝しつつ、構造見学会でした。
静岡県富士市の新築住宅、「自然素材で暮らせる家を目指す びおハウス」の「二階リビングの家」です。
見学会へご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
私はダルマのように着込んでおりましたが、車から薄着で降りた方に長話で寒い思いをさせてしまい、反省しております。
というわけで、お越しになれなかった方のために、見学会の空いた時間に撮った写真をご紹介です。
上の写真を見ていただくと、まさにここが二階リビングです。
どーん、とワンフロアです。
30畳の空間に柱が二本だけです。
だから、将来どのようにでも間仕切りが出来るし、一階と二階の入替も可能です。
このような、間取りにもフレキシビリティーをもたせることが、住宅の長寿命化にはとっても大事なことだと思います。
ここは階段。
社員大工の丸山が、構造見学会の時に危険がないように、簡易的に柵を作ってくれました。
Good Job!です。
木質繊維断熱材も、キレイにぎっちり詰められています。
北海道のエゾマツの間伐材から作られた、熱容量の大きなこの木質繊維断熱材は、厚みが12cm。
柱も12cmですから、壁の中が全部断熱材です。
調湿性も高いので、壁内結露の危険性をグググーっと下げることが出来ます。
もちろん、コンセント周りやこの様な換気扇のダクト周りも、きっちり施工されていることが大前提。
こういうところを構造見学会では見て欲しいのですよね?。
ボルトの穴も、丸山が埋めてますね(柱上部の丸い所)。
にしても、この二階リビングの家は、やっぱり眺望がすんばらしいのです。
まだネットがかかっていますが、ネットの向こうには駿河湾と伊豆半島です。
そして、北側の窓には富士山。
構造見学会なのに、来場者の方々が、その景色ばかりをお褒めになっていた気がするのは、私のヒガミでしょうか…(笑)。
最後に、見学会を快く開催させていただきましたお施主様に感謝感謝です。
2013年11月25日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。