スチームサウナとミストサウナの決定的な違いとは
Vol. 4,174
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
僕はこんな気持ちで家を作ってます(長いですけど)。
本日も引き続き
富士市で工事中の新モデルハウス
プラスサウナ®
から。
築49年の中古住宅を
超高断熱な断熱等級7にした
リノベーションモデルハウス
です。
同時に名前の通り
静岡県初の本格住宅サウナの
体感展示場でもあります。
こちらは、普通のユニットバス
に設置する
普通じゃない
スチームサウナジェネレーター。
フィンランドの
老舗サウナ機器メーカー
ティーロヒーロ社製です。
自宅のユニットバスが
本格的なスチームサウナ
になっちゃいます。
本日は
スチームサウナ
と
ミストサウナ
ってどう違うの?
ってお話です。
スパやスーパー銭湯でおなじみの
ドライサウナは室温70~100℃
です。
スチームサウナはドライサウナ
の様にダラダラ汗をかきますが
室温は45℃前後の低温です。
スチームサウナとミストサウナの
最大の違いは文字通り
スチーム(蒸気)か
ミスト(霧)かの違い。
スチームは気体ですが
ミストは細かな液体です。
つまり
スチームの方が
断然粒子が小さい。
スチームサウナも
ミストサウナと同様
「水」を使いますが
温まり方も水を使う量も
全く違います。
(当然スチームの方が少ない)
スチームサウナとは
水蒸気(気体)で40~50℃
の室温にするサウナです。
ドライサウナが100℃近く
あっても耐えられるのは
湿度が低いからです。
あれで湿度が高かったら
火傷で死にます。
反対に
スチームサウナは湿度が高く
50度になればかなり熱いです。
それでも
ドライサウナに比べて
室温はかなり低温のため
小さいお子さんからお年寄りまで
幅広い年齢の方に適しています。
スチームサウナは湿度が高いので
肌や髪にとって大敵である
乾燥状態にはなりません。
(だからサウナハット不要)
汗が蒸発しないため
5分から10分程度で
ダラァ~と汗をかきます。
対して、ミストサウナ。
ミストサウナは一般的には
浴室暖房乾燥機の機能のひとつ
ということが多いです。
屋外のガス給湯器(ボイラー)で
お湯をつくり
浴室内に設置したノズルから
お湯を霧状にして噴出させます。
つまり、上から降ってくる。
スチームサウナは高温の水蒸気
なので、噴出口は下にあり
上へ上への登ってきます。
ここも大きな違い。
ミストサウナは浴室内の温度は
35~45℃くらいになりますが
35度にするにも20分ほどは
かかるはずです。
スチームサウナは
高温の水蒸気なので
一気に温度が上がります。
【実験】
スイッチオンですぐに右写真。
とにもかくにも
ミストサウナと
スチームサウナの
最大の違いは温度。
あのドライサウナのように
ドッと汗をかき、
冷水浴でキーンとなり、
外気浴でととのう、
という一連の聖なる儀式
が出来るのがスチームサウナ。
熱気ムンムンの
ちょっと上質なシャワー室
がミストサウナ、
みたいなイメージですかね。
(思いっきり私個人の主観…)
冗談で服のまま入って試せば
「助けてぇー!」
ってくらい
熱くて汗ビチョビチョです。
2022年12月21日
Post by 株式会社 macs
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。