知的な夏目ちゃんでも螻羽は知らないだろうな
Vol. 3,726
おはようございます。
頑丈な高断熱住宅を作るマクス
社長の鈴木です。
10月1日。
ついにこの日が来てしまった…。
あーぁ、今朝はもう、
夏目ちゃんに会えなかった…
寂しいなぁ…。
バンキシャでは、最後の挨拶は
ローカル局の天気予報で見れないし…
昨日のあさチャンの最後の挨拶は
応援が伸びて途中で切れるし…
なんか、どちらも「非難殺到!」とか
ニュースになってますけど
サプライズの応援はリハーサルができないから
熱がこもったら伸びちゃうよね…。
本日は、夏目ちゃんと、伸びるお話し。
伸び伸びで「やっと来たんかぃっ!」
って感じなのが、富士宮市の販売型モデルハウス
【小泉町家】
屋根の上の板金職人。
やっと来た。
私「遅ぇよぉ~!」
職「だって別の現場が終わらなくてぇ~!」
私「うちを最優先にしてよ!」
職「マクスさんの現場行ってたんだってば!」
あ…うちの別の現場に行ってたのね…。
じゃあ仕方ない。
夏目ちゃんの応援くらい仕方ない。
で、この板金職人、屋根の上で仕事するには
ちょっと見た目に軽やかさが足りない…
クルーザー級~ヘビー級といったところか。
でも、そんな職人が乗ってもびくともしないのは
「ケラバ」という部分。
建物から1m飛び出ている屋根の部分です。
屋根の水が流れる方向に対して
樋が付く方(片流れの場合その反対側も)を
軒、と言います。
軒樋、軒先、なんて言葉があるくらい
だからお分かりいただけるかと。
で、先程板金職人が乗っていたのは
軒ではなく「ケラバ」という部分。
「ケラバ」は聞き慣れない言葉だと思いますが
「オケラ」ってモグラのような虫いますよね?
螻蛄って書くそうなんですが、
その螻の羽と書いて「螻羽」と書いてケラバです。
オケラって羽があって
実はちゃんと飛べるそうです。
知らんかった…。
で、もともと、神社などのちゃんとした
昔ながらの瓦の屋根には、
「ケラバかわら」という瓦が有り
(オケラの羽に似ているから)
この呼名から、屋根の勾配に対して直行側に
建物から出ている方を
「ケラバ」と呼ぶようになっています。
これがその「螻羽瓦」。
ちなみに、
この神社は富士市柚木にある「天白神社」
という小さな神社ですが
なんと、私の曾祖父さんの仕事だそうです。
ケラバに乗って仕事中。
1mも建物から飛び出している屋根ですけど
ちゃんと頑丈。
反対側のケラバにも、もう一人。
実は、兄と妹。
夏目ちゃんくらいよく笑う妹ですが…
「社長~ちゃんと細く撮ってよぉ~!」
というリクエスト。
無茶言うな!!!
と思いましたが、職人にも優しい私は
ちゃんとリクエストにお答えして…
ついでに夏目ちゃんをコラージュしておきました。
さぁ、伸び伸びだったけど屋根も葺けたし
明後日は構造見学会だから頑張ろう!
今夜は帰ったら録画しておいた
「怒り新党」で最後の夏目ちゃんを見よう…
明後日の日曜日は構造見学会。
午後の部のみ、まだお席に余裕ございます。
近いのでなるべくお電話にてご連絡くださいませ。
2021年10月01日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。