珪藻土塗りDIY
本日は富士市の新築注文住宅の現場から。
階段部分に薪ストーブがセットされます。
もうすぐ…
楽しみです!
壁があちこち点々となっているのは…
社員左官の隆成が、ビスの跡やボードとボードのジョイント部分を「パテ処理」と言って埋めているところです。
マクスの若手社員大工は、専門の訓練施設で一ヶ月間、合宿をして左官の勉強をしてきているので、社員大工 兼 社員左官でもあります。
若手の中では最年長、社員左官の康佑もパテ処理中。
この下処理をキレイにすることで、仕上げの珪藻土塗りの綺麗さが全然違います。
丁寧に、丁寧に。
ルーキー社員大工の彰太はウッドデッキやウッドフェデンスを防腐塗装中。
若いですが、すでに大工としての経験が5年あるので家づくりの一連の流れは頭に入っており、こういった塗装をさせても、すぐにきれいに塗装ができます。
それでも、彰太も8月になったら1ヶ月間の合宿に出発です。
社員大工が左官や塗装など、マルチにこなせる多能工であることが、総合的に高い品質を担保できる、そう私は考えております。
さてさて、そんな若手社員左官達が準備した上で、お施主様によるDIYが行われました。
2面だけですが、きっといい思い出になると思いますし、ちょっとした傷なら自分で直せるようになってもらうことが狙いです。
【傷が付きにくいけど、傷ついたらプロにお金を払わないと直せない】
【傷は付きやすいけど、自分で簡単に直せる】
考え方の違いですが、後者もすごく大事な考え方だと思います。
それにしても、毎回この珪藻土DIYは私がご指導させていただくのですが、面白いのは、すごく「性格が出る」ということ。
大胆不敵にダーっと塗る方、
慎重に慎重に、悩みながら塗る方、
細かいところは気にせずに、スピーディーにノリノリで塗る方、
今回のお施主さまは、真面目で几帳面な性格がよーく出ていらっしゃいました。
謎のTシャツではありますが(笑)。
2021年06月30日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。