ふじさんエコトピアで、裂き織体験
本日から七十二候は、大寒の末候で【鶏始乳:にわとりはじめてとやにつく】。
「とや」とは、【鳥屋】、つまり鳥小屋のことだそうです。
さて、鶏とは全く関係ありません。
あるお客さまに声をかけていただいて、
昨年オープンした富士市の新環境クリーンセンター内の
『ふじさんエコトピア』
に裂き織り(さきおり)の手織り体験に行ってきました!
裂き織りとは、使わなくなった洋服や布団・着物などの布を裂いて、
糸のように縦糸と横糸で織ってつくる織物です。
前々からその作品の展示会には行かせてもらっていましたが、
自分で織ってみるのは初めてです。
家から【はさみ】と【着なくなった洋服】を持っていざ!
こちらが新しく完成した新環境クリーンセンターです。
その広い敷地内南側に『ふじさんエコトピア』があります。
リサイクルや、エコの展示・体験ができるお部屋があります。
隣には「ふじかぐやの湯」(クリーンセンターの熱を利用しています)があり、
休憩室やレストランもあります。
さて、自分の来ていたタンクトップをまずは裂いていきます。
もったいないようですが、もうよれよれ(^^;)。
試しにはさみを入れてみたら、横に裂けることがわかり、一本のひものよう裂いていきます。
こちらの手織り機で織っていきます!
裂いた布を、スティックに巻いて、先生がかけてくださってある縦糸に織り込んでいきます。
いわゆる鶴の恩返しの機織り機と同じ要領で、黄色とオレンジのバーで、トントンと寄せていきます。
布が終わったので、織りはじめと同じ糸で締めて、
縦糸を結んで出来上がりです!!
ここまで午前中。
お昼は併設のレストランでオムライスをいただいて(写真がなくてすみません(><))
午後からは、
もう一枚夏のブラウスで挑戦。
こちらは縦にも横にも裂けません。なのでハサミでカット。
上がブラウスのものです。
想像と違う折り目が出てきて味があって面白いです☆
毎週来られている方々はもっと大きな物を織られていて、バッグなどに加工したり
バスマットにしたりするそうです。
私のは・・・
こんな感じの敷物かな。
こちらは
声をかけてくださった先生の作品。タペストリーです!!
着物の生地で、羽織のひもを手足に使って、シブくて可愛い、暖かみのある作品です!!!
回りの方の作品を見せてもらったり、お話したり、
5時間の体験はあっという間でした。
もっともっと大きなものを織ってみたい気持ちになります。
娘にもやらせてあげたいと思いました。
本来捨ててしまうものでできるというのもいいですね!!
織り機の数に限りがあるので人数にも制限があります。
お申込みやお問合せはふじさんエコトピアまで。
現在は不規則の金曜日開催で、ご見学の方も多く人気の教室です。
文:鈴木 陽子
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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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