耐Qパネル工法-1
本日は富士宮市で工事中の新築注文住宅の現場からです。
「スーパージオ工法」という「地震の損害を100%保証する」大手損保会社の免震保険(業界初)が付いた地盤改良工事をご紹介しましたが、地盤改良工事の次は基礎工事です。
前回のブログでスーパージオを並べ、その上にシロアリ忌避剤を練り込んだ防湿シート(上写真で指し示す)を施工するところまでご紹介させていただきましたが、その上に、捨てコンクリートを打設します。
捨てコンクリートというのは、文字通り捨てるコンクリート。
強度には関係ありません。
なぜ捨てるのか、それは、のちの工程をやりやすくするため。
後の工程というのは墨出し。つまり、地面に正確に位置を記しするために捨てコンクリートを打設します。
いつもお願いしている本職の基礎職人は一人だけ。
あとはマクスの社員大工達と監督の城内とでワイワイと施工します。
そうして施工された捨てコンクリートに、基礎の位置を出し、こんな特殊な金物を設置してゆきます。
手前の倉庫も含め、ダーッと。
そこに、特殊な鋼板をセットしてゆきます。
普段は「木」を相手に仕事をしている社員大工たちですが、マクスの社員大工たちは、「多能工」的にいろいろな仕事をこなしますので、「鉄」相手で、しかも初めての仕事でも、テキパキと作業が進みます。
はてさて、何を作っているのかな?
月曜日に続きます。
2020年06月19日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。