東京でお勉強
昨日のメルマガでは書かせていただきましたが、実は先週一週間は、色々とお勉強行事が重なり、一週間東京に出張しておりました。
一番のメインはこれ。
所属する町の工務店ネットの総会で、「マクスの広報の取り組みを発表せよ」との命を受け、皆さんの前で、ホームページで日々発信している諸々をお話させていただきました。
と言っても、私の話はそこそこに、設計の井出(祭子ちゃん)メインで構成。
発表する後ろ姿を激写です。
若い女性だから、という理由だけで、広報やっといてね、と丸投げされる事が多い工務店業界。
でも、地図もコンパスも無しで森に置き去りにされても困るわけで、そんな全国の女子の辛い立場を、
「あなた達オッサン!もう少し分かりなさいよっ!」
と発表しているところ(爆)。
あ、もちろん、祭子ちゃんがそんなきつい言葉を言う訳はなく、先立って行われた女性広報の勉強会で、全国の女子の仲間と悩みを話し合った上での「女子の主張」でした。
発表は拍手喝采。
「おぃおぃ、初めての発表で僕よりウケちゃダメじゃぁないか!」
と、心の狭い私はいじける…(笑)。
「いやぁ~、よかったよぉ~」
と、全国のおエライ社長さん達から褒めてもらう祭子ちゃん。
(あ、上の写真のおじさんは、きっと若くてきれいな女の子達とお話がしたかっただけでしょう…笑)
頑張ったのでご褒美に、空いた時間に祭子ちゃんもファンの建築家の安藤忠雄展に連れていってあげました。
国立新美術館で現在開催中の、大人気の特別展です。
代表作の「光の教会」を、なんとコンクリートで作っちゃったというものです。
本では何度も見たことがありますが、実物(と言っても再現されたものですが)の圧倒的なこの感じ…。
やっぱすげぇ…。
建築って、ホント、パワーが有る!と実感できる建物でした。
安藤建築は、断熱とかエネルギーの観点から、昨今、一部痛烈に批判されてもいますが、住宅とは別に、純粋に「建築」という大きなくくりで捉えた時、規制や法律を超越した向こう側に、すんごいものがある…そんなワクワク感を、無責任にも思ってしまいますね。
まだ右も左もわからなかった頃、書籍にサインしてもらった光の教会。
元気が出たぞぉ!
さーて、頑張って出張でたまったお仕事するか!
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。