広島研修旅行その1…
おはようございます。社員大工の丸山です。気づけば、四月も後半に入ってました。GWも、もう少しで始まりますね。頑張りましょう。
さて、四月の前半は、社員研修(プチ旅行込(笑))で、広島に行ってまいりました。
会社に社員大工を抱え、大工の手法を今に伝えるため、手刻みで家を作っている会社『永本建設』。
そのデザインが、なかなか真似できないとまで言われている、日本でも名高い『OKITA HOME』。
社長も言ってましたが、永本建設の『技』と、OKITA HOMEの、『美』を、TTP・・・い、いや、学ぼうと、ここまでやってきました。その旅日記です。
出発は、会社に朝の4時・・・ね、ねむい・・・zzz。と、いっても飛行機は待ってくれないので、羽田まで、車で出発!
7時発広島行に搭乗します。
飛行機に乗るのは、人生で片手程・・・。なかなかあの「ふあぁー」とした感覚が苦手です。
1時間半ぐらいで、もう広島に着きました。ここでお出迎えしてくれたのは、ワンダーウォールの井筒さん。
今回の旅をサポートしてくれる熱血広島県民です。
井筒さんと合流し、最初に向かったのは、永本建設さんの、工事現場。まだ、構造の躯体が見えている状態の建物です。
? 社長から、『永本さんの現場は、物凄く綺麗な現場だから、見習いなさい』と、言われていましたが、本当に綺麗に整理整頓されていて、スリッパはかなくても裸足で歩けるぐらいでした。
その仕事ぶりも綺麗で、昔親方が、「墨付けの綺麗な奴は、仕事も丁寧だ。」と、言っていたことを思い出し、ふと現場を見上げると、材木の一本一本、綺麗に仕上げていました。
永本建設さんの丁寧な仕事ぶりに、身の引き締まる思いでした。
今現在、木材を墨付けし、手刻みで加工することは、珍しくもあります。また、この墨付け?加工までの工程が出来ない大工も増えているのも現状です。大手ハウスメーカーによる、ローコスト住宅。工期短縮の為、ほとんどが既製品を組み立てるだけ・・・なので、墨付け出来なくても家を作れてしまう。それでも大工は大工。
大工の本質とは、何か・・・と、思うと、やはり、一本一本墨付けし、刻んで、自分の腕で家を仕上げる。
それが出来て、一人前の大工ではないかと私は思います。
新入社員の菊池もそれを感じ取った事でしょうか?
大工の道は厳しく、だれもがなれる職業ではありません。また、終りの無い道でもあります。
一人前になるまでは、決して楽な道のりではありません。自分の信念を貫き、前に前に進め!!!
私の技を・・・TTPしなさい!!!(笑)
と、道がそれましたが、次回に続きます。
2015年04月27日
Post by 丸山 彰
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胸を張れる仕事しかできません。ブログでは、仕事ぶりや自分達も家に住み生活しているその様子も何かの役に立つかと思いブログに綴ります。
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