富士宮市で薪ストーブの家着工
先日の大安吉日、
目出度く地鎮祭をさせていただきました。
私の様な無宗教で神様も仏様も、困ったときにしか頼らない罰当たりな人間でも、地鎮祭の時には工事の安全と、お施主様が喜んでいただけます様に、と真剣に頭を下げます。
周りが開けた気持ちが良いこのロケーション、
気持ちの良い方角に、気持ちよーく窓を開け、薪ストーブも持ってきます。
完成まで、お施主様と一緒に、ブログでワクワクして下さいませ(笑)。
というわけで、工事開始です。
すでに、地盤調査の上、地盤補強の表層改良(柔らかい部分にセメントを混ぜて固める)を終え、基礎の下地まで進んでいます。
外周部だけでなく、中央に十時の溝があるのがよく分かります。
ここに地中梁といって、地面の中に鉄筋コンクリートの梁が出来ます。
地中梁など無くても、建築確認は簡単に降りるし(そもそも基礎の図面など提出義務は無し)、家は建てられます。
ですが、構造計算をすると、必要になってくる部分でもあります。
木造住宅だけは、三階建てなどを除き、構造計算で安全性を確かめなくても良いという悪法は、これだけ地震の脅威が叫ばれる中、一刻も早く改めるべきだと思います。
家族の笑顔を守るのは、営業トークや派手な宣伝ではなく、確実な施工しかないのですから。
2015年04月08日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。