イベント イベント insta インスタグラム 上部に戻る

ブログ

ブログ

社長ブログ

この地で育てられた四代目です

僕はなぜ家を作るんだ?-10 感謝

Vol. 3,810

おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。

 

日曜日かぁ…。
なんか日曜恒例になっちゃったので
本日は、過去の自分を振り返って
なぜ「家を建てる仕事」を
生業にしてるのか?

を考えるシリーズ、いってみます。

 

けれど、今回は難しいなぁ…
『なぜあの時
 そう決断したのか…?』

上手くまとまるだろうか…。

 

なんとなく、
公務員、やめたい…

そんなふうに
思ってしまった僕は大学教授
に紹介いただいた本社が大阪の
精密バルブ機器メーカー
への転職を即決。

「スペースシャトルにも
 部品が乗っている」
ってスゲェーと思ったものです。

比叡山で修行したり…
素っ裸で早朝から行水したり…
バナナの叩き売りみたいな
自己紹介を大声でしたり…

変わった会社だったなぁ…。
嫌いじゃないけど(笑)

フジキン

今や資本金1億
連結売上1,000億以上
従業員5千名規模の世界企業。

 

そんな大企業で
水産学部卒業の私が
何をしていたか…?


Fujikin

どーん!
チョウザメwww

の養殖と人工孵化を
やってました。

ちなにこの水槽は
何度も掃除したけど
写真は僕ではありません。

写真の魚は
まだまだ小さい方ので
でかいのは2m近いやつ
もおりました。

そんな大型淡水魚。
(最大種は6mにもなる)

 

「生きた化石」とも言われていて
タイやヒラメが地球に誕生する
はるか以前
恐竜の時代から生きている
不思議な魚。

サメやエイと同じ軟骨魚類で
硬い骨が無い。

 

とは言っても
頭はヘルメットみたいに
硬いので、捕まえようとして
頭突きをくらい
なんどノックダウンした
ことだろう…。

 

一般の人には
チョウザメがどんな魚?
って知らなくても

キャビアの親

と言えば
「あぁー!」となるでしょう。

そのキャビアを人工孵化
させて稚魚から
成魚にする、そして

「将来は国産キャビアだぁー!」

みたいな
メチャメチャ夢のある
お仕事でした。

 

毎日とっても楽しかった。
毎日上司に
「アホ アホ」
「ボケ カス」
言われながらでしたけど(笑)

 

ちなみに
公務員をたった3年やっただけで
退職金が出たんです。
そしたら…

「それは税金から出とるやろ。
 俺も税金、払ろぉとる。
 よし、その金で焼肉やー!」

みたいな公務員には絶対いない
上司でした。
あ、その何倍も後からごちそうになってますので…
ネタにしてすんません…

 

上司からはよく
「民間ではそんな考えは通用せんっ!」
と怒られました。

たった3年の
ペーペーの公務員生活で

「民間企業で通用しない
 脳ミソになったの?」

と自分でも思ったものですが
そうだったんでしょうね。

今でも鮮明に覚えている出来事
があります。

 

チョウザメはキャビアで有名
ですが
ヨーロッパではその肉も
好まれていて
フランス料理では

【チョウザメ料理を出さない
 レストランは三ツ星は無理】

って、聞いたことあります。
(真偽の程は定かではない…)

 

高級ホテルに食肉用販売も
していましたので
私は配達もしていました。

レストランのバックヤードで
殺気立って働いている
コックさんたちに
恐る恐る話しかけ

「ありがとうございました…」

と言って
逃げるように帰ってくる
小心者の私。

 

でもあるとき
コックさんの一人が

「そこ置いといて。ご苦労さん。」

と、声かけてくれたんですね。

 

今ブログを読んでくださっている
方は別になんとも思わない
かもしれませんが

当時の私にとって
これは衝撃的な出来事。

そして…
こうなったんです。

 

毎日「業務日報」をつけるのが
当時の決まり。

私は小学生の作文のように

「配達先で『ご苦労さま』
 と言われて嬉しかったです」

って、書いたんですね。

 

そして
承認をもらいに上司に提出すると…

みたいな(笑)。

 

あぁ、働くって
こういうことなんだ…。

そう思った出来事でした。

 

公務員のときとは
違う「やりがい」
を感じて仕事をしていました。

 

とても楽しかったんです。
間違いなく。

楽しかったんですけど…

「親父の跡を
 継ごう…」

唐突にそう決心します。

なぜ?

 

 

だめだ…。
やっぱりまとまりませんでした。

なぜそう決断したのか…?

20年前の当時の気持ちを
来年まで、ゆっくり考えてみます。

 

続く…。

2021年12月26日

Post by 株式会社 macs

About Me

img
鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

ほぼ毎日家づくり相談会、開催中!

土地選び・理想の家・資金計画など、何でもご相談ください

営業しません

否定を表す手
マクスの営業マンは
0人です

ほぼ365日開催

頑張っている時計の顔をした人
最終は19時スタートなので
仕事終わりでもOK

お子様とも安心

ハートを手で包み込む
育児経験のある
女性スタッフが子守します
駐車場・キッズコーナーあります
fb ig 友だち追加
Copyright@2016 MACS. All RIght Reserved.