住宅には深い軒が必要な理由
Vol. 3,805
おはようございます。
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
マクス社長の鈴木です。
お笑い通でもお笑い評論家でもないですが
M-1は毎年楽しみにしている番組です。
が、最後の3組の決勝戦では
毎年必ず、グランプリ発表の瞬間、
優勝の組を外します。
今年は
「オズワルドだな。 か、インディアンス」
「錦鯉だけは、可愛そうだけどないな…」
って思ってたら、今年も見事に外した…。
(お笑いのセンスが無いのかなぁ…)
(ノリツッコミがうまく出来たらカッコいいなぁ…)
でも、自分と変わらない年代の人が
若手の後輩たちとガチで戦って優勝する
って、やっぱり感動です。
相方が抱きついて「ありがとう」って言う。
そして号泣する坊主頭のおっさん。
やっぱり「ありがとう」って大事ですね。
私の最も苦手とする言葉ですが…。
スタッフのみんな!
大事なハニー!
ありがとう!!!
って…無いな。言えねぇ~(苦笑)。
M-1を見ていて感心したのは
お笑いのネタそのものよりも
「番組の作り方」
予選からの芸人たちの様子…
楽屋での様子…
苦労してきた背景…
そういった裏側のストーリーに
フォーカスされた作りになっていて
なんだかみんな「真剣」でかっこよかった。
子供の頃は
「あいつらふざけて金もらうなんていいよな」
ってお笑いを蔑む大人が多かったけれど、
お笑いにしろ、
ユーチューバーにしろ、
ダンサーにしろ、
みんなド真剣にやってる人はみんな輝いてる。
私も、
ド真剣にやっている職人たちの姿・ストーリー
を伝えて行けたらな…
そう思いました。
なので本日も現場から。
富士市の新築注文住宅【方形の家】です。
屋根と外壁の下地が出来てきました。
仮の玄関ドアも付きましたね。
こんなのも付いてますよ。
バルコニーの下地の鉄骨。
ちょっと分かりづらいので
他の部分は白黒にしてみましょう。
ポチッとな。
これね。
方形の家の東側と南側に
L型にぐるっと、木のバルコニーが付きます。
壁の中心から1.4m外側に跳ね出しています。
せいせいと広くて気持ちがいいですよ。
その木のバルコニーの上には
屋根が深々と伸びています。
大工がせっせと下地を作っています。
足場の上で上を向きながらの作業。
なっかなか、辛いですよ~。
頑張ってくれて、ありがとう!
(はっ…! 言えた…。)
この軒も、樋の先までが
壁の中心から1.4mあります。
つまり、ベランダには雨が
かかりにくくなっているわけですね。
これ、すっごく大事!
傘さしてて
コンビニの小さい傘で
ビッチョビチョ
悲しいですよね?
家も同じ。
濡れれば、汚れる。
濡れれば、傷む。
濡れれば、腐る。
濡れれば、 長持ちしないんです。
こんな家が並んでいたら…
軒が深いと、
・屋根代が増える
・足場代も高くなる
・大工工事も全然増えるから工期も伸びる
けれど、
・夏は日が入らないから涼しい
・雨でも家が傷まない
・家が長持ちして快適に住める
軒は、長ーい方が、良いです!
ブログは…
もうちょっと短めの方が読みやすいけど(反省)。
2021年12月21日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。